「Bgcall」は、登録した画像ファイルをWindowsの起動時に壁紙として表示する非常駐型の壁紙チェンジャ。起動するたびに違う壁紙にしたり、起動する日ごとに壁紙が切り替わるようにしたりといった設定が可能だ。リスト作成はとても簡単で、画像あるいは画像のあるフォルダを指定するだけで次々と画像がリストに追加されていく仕組みだ。フォルダの指定時には、隠しフォルダを開いたり、800×600や1024×768のサイズのみを抽出して追加したりすることもできる。
壁紙は「スタートアップ登録」を指定していれば、起動時にリストの上から順に切り替わる。また、「日付け単位に制限」にチェックを入れると、同じ日に数回再起動しても切り替わらないため、7種類の画像を曜日ごとに日替わり表示する、といったこともできる。リストから直接画像を選択して、すぐに壁紙に設定することも可能だ。
登録リストの順番は、ファイルの上下移動や名前順のソート、シャッフルといった操作で変更することが可能。壁紙の表示形式は「中央に表示」「拡大して表示」「並べて表示」の3種類から指定できる。
利用できる画像ファイルはBMP/JPEG/PNG/TIFF形式のもの。BMPが1/4/8/16/24/32bit(Windows形式無圧縮ボトムアップDIB)、JPEGが24bit/8bitグレイスケール、PNGが1/2/4/8/24/48bit(グレイスケール含む)、TIFFが1/4/8/24/48bit (グレイスケール含む) で無圧縮、のものに対応している。Susie Plug-inを利用すれば、他の画像形式のファイルを読み込むことが可能で、リストに追加して表示することができる。
そのほか、おまけとして簡易カレンダー表示機能が用意されている。
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