操作は非常に簡単で、最も単純なダイアログを作成する場合は、

1. アクティブタイトルバーに表示される「タイトル」を入力
2. ダイアログに表示される「本文」を入力

ダイアログに表示するボタンは、1個の「OKのみ」のほか、複数個（最大3個まで）のボタンを選択することも可能で、「はい、いいえ」「中止、再試行、無視」など計6種類から選べる。

ユーザがダイアログのボタンを押したあとに、さらにダイアログを表示させることも可能。各ボタンに対して、押された場合のメッセージを設定できる。例えば、「はい」が押された場合は次のメッセージを表示し、「いいえ」の場合は表示しないといったダイアログも作れる。

そのほか、ダイアログに表示するアイコンは「警告」「問い合わせ」など4種類から選択できる。ダイアログの本文を右寄せ表示にすることも可能だ。

作成したダイアログは、VBS（VBScript）形式のファイルで保存できる。また、IPアドレスと本文を設定したダイアログを、ネットワーク接続された別のマシンのデスクトップ上に表示させることもできる。Windows XP/2000/NTのメッセンジャサービスを利用して実現されている。

開発中に苦労した点
デザインにはさほどこだわらなかったので苦労しませんでしたが、一番苦労したのは分岐の部分です。簡単なミスが多くて、保存をしたのにできてないなど1日かかってわかったこともありました。

ユーザにお勧めする使い方
おもしろいダイアログを作って見せるのもよし、恐ろしいダイアログを作って驚かすのもよし、でも悪用などはしないでください。

今後のバージョンアップ予定
個別でアイコンを指定できる、など考えていることはいろいろあります。でも、あまり時間がないのでうまくバージョンアップができません。できるだけがんばっていきたいと思います！