画面の上をはらはらと紅葉が舞い飛ぶスクリーンセーバ。「落ち葉のスクリーンセーバー2(夜編)」は、晩秋のこの時期にぴったりのスクリーンセーバだ。起動すると、黒を背景に実写の紅葉の風景が映し出され、そこに画面上方からはらはらと大小の紅葉が舞い落ちてくる。非常にシンプルなスクリーンセーバだが、舞い飛び方はなかなかリアルで、晩秋のなんとも切ないような雰囲気を出している。
見た目はこのようにシンプルなのではあるが、実はこまかな芸がなされてもいる。紅葉には大きさが大・中・小の3種類あり、これによって遠近感がうまく表現されている。表示する紅葉の数はそれぞれ0から100の間で設定することが可能だ(各サイズ2種類ずつあり、それぞれ最大50まで設定できるようになっている)。
また、背景はデフォルトの実写の紅葉のほかに、黒、白、デスクトップを選択することも可能。そのほかにも、解像度の設定や「マウスを動かしても終了しない」といった設定を行える。画面のプロパティ−スクリーンセーバーのミニサイズ画面でのプレビューに対応しているので、ここで確認しながら、いろいろと設定を変えて楽しめる。
(夜編)というのは、デフォルトの実写風景の背景が黒だから、だろうか? とちょっとだけ考えてしまった。
(練馬 ベク蔵)