最新の天文データをもとにした「4次元デジタル宇宙ビューワー」
「Mitaka」は、 国立天文台4次元デジタル宇宙(4D2U)プロジェクトが開発をするソフトウェアです。天文学のさまざまな観測データや理論的モデルを使い、空間3次元と時間1次元をあわせた"4次元"で最新の宇宙像を描き出します。
"プラネタリウムモード"では、着陸している天体から見た空の様子を表示します。"宇宙空間モード"では、地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、宇宙のさまざまな構造や天体の位置、探査機の軌道などを見ることができます。
個人のPC上で操作をして楽しむのはもちろんのこと,立体視対応をしたディスプレイやプロジェクタなどを用いることで、立体視で楽しむことができます。さらに、プラネタリウムのようなドームスクリーンに投影するためのドームマスター(魚眼投影)表示も可能です。また、操作にはキーボード、マウス、ゲームパッドを使用できます。
このソフトウェアは国立天文台三鷹キャンパスの「4D2Uドームシアター」と呼ばれる立体視シアターでの上映用ソフトウエアとして、現在も開発が続けられています。
ソフト名: | Mitaka |
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動作OS: | Windows 8/7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト |