マルチメディア教材提示ソフト
●●● 概要 ●●●
GECOは、文字、静止画、動画、図形、音声、音楽(MIDI、音楽CD)などの情報を、簡単な命令で提示することを目的として開発したソフトウェアです。いわゆる、簡易オーサリングツール(プレゼンテーションツール)です。
GECOは、カード提示型ソフトです。基本的な提示方法は、カードに各種情報(文字や静止画などのデジタルデータ)を貼り付けます。
また、文字、静止画、フレーム(3D枠)などは、他のカードや音声、音楽等と関連付けができます。このことにより、各種情報(文字、静止画、動画、音声、音楽等)を次ーに提示することができます。
カードの作成とカードの提示を制御するマクロは、テキストエディタを使ってテキストファイルに記述しておきます。
ただし、GECOエディタを使えば、GECOの一部の機能を除き、テキストエディタを使わなくてもマクロ(カードファイル)を作成することができます。
従って、小学生でも簡単にカードを作成できます。
●●● 特徴 ●●●
○ GECOエディタ(gecoed.exe)を使って、画面上でビジュアルにカードを作成することがでる。
○ 1枚のカードの大きさは、画面の解像度に依存する。
○ True Type フォントを使った。美しい文字が書ける。
○ 文字の大きさをドット単位で指定できる。
○ テキストファイルを読み込み表示できる。
○ 文字の縦書き・横書きをサポートしている。
○ ビットマップ(*.bmp)の表示及び拡大・縮小表示できる。
○ 動画ファイル(*.avi)の再生ができる。再生場所は、別ウィンドウとGECOのカード上から選べる。
○ 音声(*.wav)を再生できる。
○ MIDI(*.mid)を再生できる。
○ 音楽CDを再生できる。
○ 別のアプリケーションソフトを起動できる。
○ Windows風の枠を簡単に書くことができる。(フレーム機能)
○ ボタンの張り付けが簡単で、種類が多い。(文字ボタン、ビットマップボタン、ガラスボタン、システムボタン)
○ 指定したカードを順番に提示するスライド機能をもっている。
○ マーカー機能をもっている。
○ テキストエディタでマクロを直接記述すると、簡易図形(点、直線、四角形、円、楕円、塗りつぶし)が描ける。