ランチャやメールチェッカ、メモリクリーナなど、多彩な機能を搭載したデスクトップアクセサリ。なかでも数多くの形式に対応する、充実した音楽再生機能が特徴。スキンに対応し、表示キャラクタを自由に作成・変更できる。「PD-Character『悠』」は、かわいい女の子のキャラクタが印象的な“超”多機能デスクトップアクセサリ。悠ちゃんをはじめとしたさまざまなキャラクタをデスクトップに表示して楽しめるだけでなく、コンテキスト(右クリック)メニューから多彩な機能をすばやく呼び出して利用できる。
搭載された機能は多彩。メールチェッカ、壁紙チェンジャ、ランチャ、スクリーンセーバ起動、メモリクリーナ、アラーム・タイマ、デスクトップサイズの設定など、メニューから利用できる機能は実に豊富だ。メールチェッカは最大10個までのアカウントに対応。インターネット関連の機能ではメールチェッカのほかにも、小さな広告を自動で消してくれるアクティブ広告バナー監視機能、NTPサーバを利用した自動時計調整機能などがある。
壁紙チェンジャは、BMP/JPEG/GIFの各形式の画像ファイルに対応するもの。LZHファイル内の画像も利用できる。ランチャには、コントロールパネルやエクスプローラ、電卓などが登録された「簡易ランチャ」、任意のアイテムを20個まで登録可能な「ユーザーランチャ」の2種類がある。
数多い機能の中でも特に目を引くのが、充実した音楽再生機能。指定フォルダ内のサウンドファイルと音楽CDの再生が可能な「ミュージックボックス」、複数台のCD-ROMドライブ上の音楽CDをランダムに再生できる「マルチ音楽CD再生・登録」、タスクトレイに操作ボタンを置く「タスクトレイプレーヤー」といった機能が用意されている。さらに、スペクトラムアナライザやMP3の歌詞データの表示、グラフィックイコライザ、マウスジェスチャによるプレイ操作などの機能もある。「ミュージックボックス」で再生できるサウンドファイルは、MP3/WAV/MID/WMA/OGG(別途、DLLが必要)など、計19形式。
デスクトップのキャラクタは、アクティブウィンドウにくっついて移動したり、半透明表示にしたり、マウスが近づくと消えたり(ステルスモード)と、さまざまな表示方法を選べる。キャラクタは添付の5種類のスキンデータのほか、作者のホームページなどから入手して使用できる。アーカイブに同梱されたキャラクタ作成プログラムを使用して、ユーザがスキンデータを自作することも可能だ(アニメーションや音声の設定・登録も可能)。
そのほか、Windowsの終了/再起動/ログオフや「PD-Character『悠』」が最新版かどうかのチェック、外部プラグインの取り込み、表示メニューのカスタマイズなどの機能も備えている。