元カノを秘書に、2週間の選挙戦をたたかって代議士になるゲーム
(1)概要
政治に関してまったく素人の主人公(あなた)が、市議会議員に立候補し、2週間の選挙戦をたたかって代議士になるゲームです。
(2)遊び方
「Senkyo.exe」を起動してください。
ストーリー仕立てでゲームの説明、および遊び方の説明が表示されます。
表示をよく読み、戦略的にゲームを進めてください。
なお、初めにあなたの名前を入力しますが、ストーリーの都合上、主人公は男性ですので、女性の方も男性の名前を入力してください。
(3)ヒント
ゲーム中、重要となるパラメータに、「知名度」と「投票率」があります。
知名度:あなたに対する、おおよその支持率と考えてください。
有権者が政治に期待することをマニフェストとして訴えると知名度が上がります。
投票率:有権者の、選挙に対する参加意識の高さです。
あなたへの支持率を上げても、投票率が低いと、あなたに対する有効投票数が上がらない可能性があります。
ポスターを町に貼りに行くことなどで、有権者の参加意識を高めることができます。
(4)おまけの話
「選挙」というゲームは、はじめ1985年にMSXで生まれました。
画面上の選挙カーを操作し、敵(対立候補)と有権者を奪い合うだけの単純なゲームでした。しかしゲーム中、ピンチのときに「賄賂」を使って一気に逆転できる、というダークな部分もありました。
この「選挙」をWindowsに移植しよう、という構想は2005年ごろ沸き起こり、いくつかのラフ画像を書いたところで一時頓挫していました。
(…実は、面倒くさくなっちゃったんです)
しかし、その後総理大臣が小泉さんから安倍さんに変わった頃、
「やっぱり、政治をゲームにしたら面白いな」と再起し、半年ほどかけてゆっくり作り上げていきました。
本当は2007年夏の民主党躍進「参議院選挙」に時期が合えばよかったのかもしれませんが、このゲームの舞台は国会議員選挙ではなく、市議会議員選挙ですから、逆にいつでも楽しめるのかな、と思います。
…って、おまけの話が一番長いってどういう事よ(笑)
(5)ホントのおまけ
なんと今回、22年前のMSX版「せんきょゲーム」を同梱してあります。
MSX実機、またはエミュレータをお持ちの方は、2DDディスクにファイルをコピーしていただければ、作動できます。ぜひご笑納ください。
ソフト名: | 選挙2.0 |
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動作OS: | Windows 10/8/7/Vista/XP/Me/2000 |
機種: | IBM-PC x64 |
種類: | フリーソフト |
作者: | エイエヌソフト 永田氏 |