Webブラウザのキャッシュから、ローカルなWWW環境を再構築
[[WCRとは]]
MS-DOS版のNslgmkをWindows版に移植したものです。基本的な機能はNslgmkと同様ですが、WindowsのGUIを利用して、より良い操作性と機能を提供します。Webブラウザが作成したキャッシュ・ファイルを基にして、ローカルなWWW環境を再構築します。再構築は、パソコンに接続されているハードディスク,MO等の書き込み可能なドライブ上であれば、何処でも可能です。(Longファイル名にも対応しています。)
[[WCRの特徴]]
・再構築したデータを継承できる。
キャッシュ情報を基にローカル環境を展開するだけだと、キャッシュ情報から消えたファイルが既存のローカル環境に残ったままになり、2度と再利用されることはありませんでした。これでは、今までの通信代がもったいないので、既存のローカルなWWW環境が存在すれば、その環境にキャッシュ情報を上書きし、ローカル環境内でのリンクを保つような強力な機能を追加しました。
・細かな動作の設定ができる。
起動時に 再構築〜終了 や 再構築〜Webブラウザの起動〜終了 のような決まった動作を自動的に行う機能や、起動時にWebブラウザを選択するダイアログを表示するなど...あると便利な機能を数多く追加しました。
・同一の実行形式で複数のWebブラウザに対応している。
複数あるWebブラウザ毎にライセンス登録をしたり、そのWebブラウザ毎にプログラムを使い分ける必要はありません。ダイアログから使用するWebブラウザを選択するだけで、即、対応することができます。
・ローカルなWWW環境のホームページで使用する漢字コードをSHIFT-JISに統一します。
ホームページ中で使用されている漢字コードがJISコードやEUCコードの場合に、そのファイルをエディタ等で参照すると漢字文字が正しく表示されませんでした。そのため、ローカルなWWW環境を構築するときにホームページ中で使用する漢字コードをMS-DOSで標準的に扱うことができるSHIFT-JISコードに統一して変換します。
・ホームページをキーワードで検索できる。
ローカルなWWW環境のホームページをキーワードによる検索ができます。検索の範囲は、URL, ホームページの表題, ホームページの文章中 から選択することが可能です。
未登録でのご試用に関して機能的な制約はありませんが、ヘルプファイルに機能説明が含まれていない版が添付されています。ユーザ登録後に、正式なヘルプファイルを配布します。但し、未登録でのご試用は14日間をめどとし、引き続きご使用になる場合は、送金(登録)をして下さい。また、学校授業の教材に使用する目的で当ツールを使用する場合は、送金が免除されます。(但し、ユーザ登録はしなければなりません。)
ソフト名: | WebBrowser CacheFile Recycler |
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動作OS: | Windows NT/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | シェアウェア :1,890円 |
作者: | 篠本 勉 |
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