救命緊急時の観察ポイントを迅速・的確に知るための英文と和文の符牒記号を看護学習
意識障害「disturbance of consciousness」は意識混濁と意識変容とに分類されます。倒れていて反応がない状態を想像しますと、それらは確かに意識障害で、しかも、程度の重いものです。しかし、意識障害にはその他にも、いろいろな状態があるのです。意識障害の際に、まず考慮することは、「体に何か異常が起きている」と言うことです。脳や全身の急性の病気、てんかんの発作の最中や後、薬物の中毒状態などさまざまな事が原因となって意識障害が生じます。幻覚や妄想があり、興奮して奇妙な行動をしている人が、精神病ではなくて実は脳炎であったと言うことがあり得るのです。意識障害を生ずる体の病気は、しばしば命取りになります。患者としてはかなりに専門的な学習となりますが、医療符牒を必要とする理由を予め承知していただくために、意識障害にする種類多い病気と治療の進め方をするために医学的な解釈を知る必要があります。意識障害の場合に確実な医療判定を必要とするものですが、その原因と観察ボイントを簡略な符牒的記憶法の活用があります。世界で広く一般的に用いられている評価基準。「開眼機能E」「言語機能V」「運動機G=M」のそれぞれの点数の合計によって表示する。Glasgow Coma Scale(グラスゴー・コーマ・スケール=GCM)は、1974年に英国のグラスゴー大学によって発表された意識障害の分類です。これは世界的に広く使用される評価分類スケールです。開眼・言語。運動の3分野に分けて記録し、意識状態を簡潔かつ的確に記録するものです。今回は『看護数式』のP-46付録のcarpenterのアイウエオチップスの学習では、まずはGCMなるものの医療歴史を知っていただきます。 「AIUEOTIPS」と「アイウエオチップス」の英和符牒を同時的に覚える方法としてTTSneoプログラムをゲーム感覚でまとめてみました。装飾的なものは排除して試作していますからあまり魅力的なものではありません。しかし、看護知識の向上には役立つと愚考しています。 TTSneoの固定フレームの冒頭に意識障害関連の看護知識の要約を文章テキストにまとめました。
ソフト名: | 意識障害の原因と観察ポイントの看護数式 |
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動作OS: | Windows Vista/XP/Me/2000/NT/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |