虚血性心臓病二次予防の『内臓年齢』を検査値から算出する方法
心臓病のうち、日本人の場合、その大部分を占めるのは心筋梗塞や狭心症を代表する虚血性心臓病です。虚血性心臓病は生活習慣病の代表的なものといわれ、病気の成り立ちに生活習慣のストレンが深くかかわっています。遺伝的な体質のかかわりもあるようですが、適切な生活習慣を身につけ、生活環境を整えることによって、発病を遅らせて天寿を全うできるようにすることができます。心筋梗塞や狭心症、慢性的な心不全、あるいは急性心臓死といった病気は、長年、不適切な生活環境のなかで冠動脈の硬化、あるいはそれによる不整脈、あるいは心臓の収縮力の低下と動脈硬化を起こした末梢血管の抵抗から全身に血液が十分に流れにくくなる状態がおこるものです。このような状態は、坂道や階段での息切れや動悸、脈の乱れ、あるいは前胸部を中心とする胸痛が起こったりするようになります。今回は、健康診断を出発点とした2次予防とした検査所見の血圧、心電図、血液の総コレステロール(LDLコレステロール)の値、トリグリセリドの値、HDLコレステロールの値、血糖、肥満などに関係した結果から内臓年齢を自己判断できる算出法。
ソフト名: | 虚血性心臓病に関連した内臓年齢の算出 |
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動作OS: | Windows XP/Me/2000/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |