今回紹介した6本の作品はそれぞれに特色があり、いずれ劣らぬ優れた作品ばかりだ。どれをやってもきっと楽しい時間を過ごすことができるだろう。時間に余裕のある人は、できるだけ多くのゲームを試してみることをお勧めする。自分の趣味に合いそうな作品からとりあえず試してみたいという人は、以下にそれぞれのゲームの大まかな特徴を説明するので、それを参考にしてほしい。
まず、コンピュータ相手や人間同士の対戦で熱くなりたい人にお勧めなのは「爆裂チョッキン太夫」だ。爆裂チョッキン太夫は、ルールがオセロに似ていて誰でもすぐに馴染めるので、例えばあまりゲームに慣れていない女性などと楽しむのに最適だろう。
ゲームの基本はきれいな画面と可愛いキャラだ! というポリシーの人には「PA☆ZOO!4」と「花鳥風月」がお勧めだ。PA☆ZOO!4は女の子を操る倉庫番系のパズルゲームで、花鳥風月はペンギンを操る、アクションゲームの要素も少し加味されたゲームだ。いずれもその外見に似合わずなかなか手強いゲームなので、楽しい時間を過ごせるのは間違いないだろう。
詰め将棋のような、手順を読み切るタイプのゲームが好きな人には「地面焦がし」と「HELP Windows版」がお勧めだ。どちらもパソコンゲームならではの独特のルール設定や、よくデザインされたキャラによって、雰囲気のあるパズルゲームに仕上がっている。
そのほかにも、今回は紹介しきれなかったが、例えば以前、筆者がソフトニュースでレビュー記事を書いた「PLUS+」など、おもしろいパズルゲームはまだまだたくさんある。やり込める、そしてアツくなれる1本をぜひ探し出してみてほしい。
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