ビジネス用ソフトに的を絞った今回の特集はいかがだっただろうか? 「Frieve Editor」を除けば、すぐにでも使えるシンプルなソフトをラインナップしてみたつもりだ。なかでも一番のお勧めは「インフォメーション」だ。スケジュール管理ソフトの類は数多くあるが、休日を外して日数計算をしてくれるソフトは決して多くない。しかも、第×営業日とか×週目の△曜日といったようなスケジュールの建て方にも対応してくれている。まさに「ビジネスマン向けのスケジュール管理ソフト」といってよいだろう。それでいながら、操作も簡単で初心者でもすぐに使いこなすことができる。ぜひ、今回の特集を読んだ方全員に試してもらいたいソフトだ。
「Frieve Editor」は、非常に強力な機能を備えたアイデアプロセッサ。機能が豊富な分、使いこなすのは少し難しいが、アイデアプロセッサとしての完成度はとても高い。上手に使いこなせば必ずや強力な武器となるだろう。いまのうちから少しずつ慣れておいて、企画書や申請書など重要な書類を任されるころまでにはマスターしておきたいソフトである。
「WtLabel」は、透明化できるシンプルな付箋ソフト。あまりにシンプルすぎて、なんだと思う人もいるかもしれない。しかし実際には、意外に便利で手放せなくなるのがこの手の付箋ソフトの特徴。うっかりミスを防ぐのにこれほど役に立つソフトはない。騙されたと思って試してみてもらいたい。
「Cards!」は、すっきりとしたデザインでセンスのよい名刺管理ソフト。データの管理のみに特化しているため、操作も簡単、動作も軽快で、とても使いやすいソフトだ。外回りが多い人にとっては必須のソフトといってよいだろう。
「nobuClock」は、ストップウォッチ、タイマ、カレンダーが一通り揃った時計ソフト。今回紹介したソフトの中では最もシンプルだが、時間厳守はビジネスマンにとって基本中の基本だ。ぜひ愛用して、時間厳守の気持ちを常に持ち続けてほしい。