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オートマティックで行こう

AutoRunner!AutoRunner!
指定時刻にあらかじめ設定しておいた処理を自動実行する

「AutoRunner!」は、マウスやキーボードの操作、プログラムの起動といったあらかじめ設定しておいた処理を、指定した経過時間または時刻に自動実行するためのユーティリティ。処理をグループ化することによって、複数の動作を一連の操作として実行することが可能になる。

指定できる処理内容は多彩で、「マウスの操作」「キーボードの操作」「文字の入力」「プログラムの実行」「ファイルを開く」「Webページを開く」といった操作を指定できる(ただし、処理メニューの中にある「ウィンドウの制御」「Windowsの制御」はまだ実装されていない)。それぞれの操作についても細かな設定が可能で、例えば「マウスの操作」では、クリック、ダブルクリック、ドラッグ、ドロップ、移動、右クリック、右ダブルクリック、右ドラッグ、右ドロップを指定できる。また、ファイルを開くアプリケーションを指定したり、プログラムをパラメータ付きで起動したりすることも可能だ。さらに、実行までの待ち時間も設定することができる。

処理内容を設定する「詳細設定」ウィンドウは、エクスプローラライクなインタフェースで、「フォルダ」と「グループ」「アイテム」を置くことができる。「アイテム」は、例えば「マウスの動作−右クリック」のような単発の動作のことで、これをいくつか続けて一連の動作として規定したものが「グループ」になる。したがって「アイテム」は「グループ」の配下に置かれる。「グループ」は、さらに「フォルダ」によって分類することができる。

自動実行のキーになるのが時間で、グループごとに設定する。グループの実行を開始してからの経過時間または時刻のいずれかを指定できる。実行時の繰り返しも可能で、繰り返し回数は事実上無限だ。グループの開始は詳細設定画面かタスクトレイアイコンから実行できる。「AutoRunner!」のスタートアップに登録しておけば、「AutoRunner!」起動と同時にグループが開始される。そのほか、グループの一時停止やスキップの機能を備えている。


■AutoRunner! 0.6.2
  • 作 者:プログラマー猿 さん
  • 対応OS:Windows Me/2000/98/95/NT
  • 種 別:フリーソフト
  • 作者のホームページ:http://usagi.tadaima.com/ichisoft/


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    設定した処理を分類・整理することもできる詳細設定画面
    設定した処理を分類・整理することもできる詳細設定画面

    「グループ」では、設定した処理の実行開始条件を指定する
    「グループ」では、設定した処理の実行開始条件を指定する

    具体的な動作は「アイテム」で設定する。動作はプルダウンから選択する
    具体的な動作は「アイテム」で設定する。動作はプルダウンから選択する

    キーボード動作の設定ではショートカットキーなどを設定できる
    キーボード動作の設定ではショートカットキーなどを設定できる


    オートマティックで行こう
    TStartUp:Windowsの起動時刻でスタートアップアプリケーションを切り替えられる
    mark_bl2.gifAutoRunner!:指定時刻にあらかじめ設定しておいた処理を自動実行する
    Free Macro!:マウスやキーボードの操作を記録し、複雑な操作を自動化できる
    Fimo:フォルダ内容の変化をもとに通知やアプリケーションの起動ができる
    ShutdownNext:あらかじめ設定した条件を満たしたときにWindowsを終了させる
    まとめ:それぞれのソフトの特徴のおさらい
    ダウンロード:今回、紹介したソフトのダウンロードはこちらから


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