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オートマティックで行こう

TStartUpTStartUp
Windowsの起動時刻でスタートアップアプリケーションを切り替えられる

「TStartUp」は、Windowsの起動と同時に実行するスタートアップアプリケーションを、起動の時間帯によって変えることのできるソフト。午前中に起動したときだけ自動実行したいアプリケーション、夜だけ使うアプリケーション、あるいは1日1回だけ起動すればよいアプリケーションを登録しておくと便利だ。

設定はアプリケーションごとに行う。例えばメールソフトを登録し、有効時間帯に「06:00〜12:00」と設定しておけば、この時間帯にWindowsを起動した場合に限って、メールソフトがスタートアップアプリケーションとして起動する。午後になってWindowsを起動しても、メールソフトは自動起動しないというわけだ。このとき、設定画面の「1回のみ」にチェックを入れておけば、有効時間帯の中であっても2回目以降のWindows起動では実行されなくなる。

登録は、エクスプローラなどからのドラッグ&ドロップに対応しており、簡単に行える。コマンドラインのパラメータ指定、起動時の状態(通常のウィンドウ、最大化、最小化)の指定も可能だ。登録済みアプリケーションの有効/無効も自由に切り替えられる。設定内容は一覧表示画面でひと目で確認できる。

ランチャ機能もあり、登録アプリケーションはタスクトレイアイコンの右クリックから実行できる。タスクトレイアイコンを左クリックすると、よく使うフォルダを開けるほか、「一番お気に入りのホームページ」を開くことができるようになる。また、スタートアップ実行時に「最近開いたファイル」を削除したり、【Caps Lock】/【Num Lock】をONにしたりする機能もある。

ひとつだけ注意しておきたいのは、「TStartUp」に登録したアプリケーションをWindowsのスタートアップにも登録しておくと、二重起動になってしまうこと。「TStartUp」に登録したものはWindowsのスタートアップからは削除しておこう。


■TStartUp 2.1
  • 作 者:kuwa さん
  • 対応OS:Windows 2000/98/95
  • 種 別:シェアウェア(1,000円)
  • 作者のホームページ:http://www4.ocn.ne.jp/~kuwahome/
  • 補 足:試用期間中は、アプリケーションの登録数(区切り線を含む)は5個まで


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    メイン画面。アプリケーション名左のチェックを外すと無効になる
    メイン画面。アプリケーション名左のチェックを外すと無効になる

    自動起動の有効時間帯と起動方法を設定するアイテム設定画面
    自動起動の有効時間帯と起動方法を設定するアイテム設定画面

    各アプリケーションの登録内容はリストで一覧表示できる
    各アプリケーションの登録内容はリストで一覧表示できる

    各アプリケーションの登録内容はリストで一覧表示できる
    各アプリケーションの登録内容はリストで一覧表示できる


    オートマティックで行こう
    mark_bl2.gifTStartUp:Windowsの起動時刻でスタートアップアプリケーションを切り替えられる
    AutoRunner!:指定時刻にあらかじめ設定しておいた処理を自動実行する
    Free Macro!:マウスやキーボードの操作を記録し、複雑な操作を自動化できる
    Fimo:フォルダ内容の変化をもとに通知やアプリケーションの起動ができる
    ShutdownNext:あらかじめ設定した条件を満たしたときにWindowsを終了させる
    まとめ:それぞれのソフトの特徴のおさらい
    ダウンロード:今回、紹介したソフトのダウンロードはこちらから


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