最新号の表紙に戻る この号の表紙に戻る らくがき かこう絵 Integral Arm Dx マウスオープナー 猫的タッチタイプ Digital Site MORE NEWCOMERS VERSION UP BACK NUMBER ご意見・ご感想 無料メールサービス |
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自機に「アーム」を装備、多彩な攻撃を楽しめるシューティングゲーム
Integral Arm Dx Version 1.01
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なんといっても秀逸なのがアームの存在。固定可能なところと、自機と違う攻撃が可能なところがすばらしく、これによって、例えば自機は前方をワイドショットで、アームはリングレーザーで後方をフォローといったような攻撃もできるようになっている。また、アームそのもので敵を倒したり、敵弾(レーザーを除く)を防いだりすることもできるので、「いかにアームを使いこなせるか」が、このゲームの鍵となる。
アームという存在があることによって、ゲームそのものの難易度は少々高めになる。ただし、EASYからULTRAまで五つのランクを設定できるので、シューティングゲームの初心者から愛好者まで楽しむことができるようになっている。このあたり、非常に親切といえる。 なお、プレイではショットとボム、アームの固定と三つのボタンを使うことになる(ショットとアーム固定を同一キーに割り当てることも可能だが、お勧めはできない)ので、できるだけジョイパッドを使うといいだろう。 Windows 95のユーザは、動作にDirectX 3以降が必要。
(芹澤 亮)
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ソフト作者からひとこと
開発動機 : アイレムの「イメージファイト」(※)に感動し、自分もこんなゲームを作ってみたいと思ったことがきっかけで、1992年ごろ、X68k版「INTEGRAL-ARM」を作りました(知ってる人います?)。最近になって、ようやくWindowsでも60fpsでスプライトを扱える環境が整ってきたため、続編として「Integral Arm Dx」を作りました。 苦労した点 : とにかく、WindowsやDirectXのことが何もわからない状態でしたので(今でもよくわかっていません)、そっち方面に詳しい友人に教えてもらいながら作りました。それから、ステージやボスのアイデアを考えるのにも苦労しました。 お勧めな点 : ただ撃って逃げるだけのシューティングではなく、360度に攻撃でき、敵弾を消せる「アーム」という武器を駆使した、ちょっとテクニカルな内容になっています。シューティング(特にアイレム系)が好きな人になら、きっと気に入っていただけるのではないかと思います。また、ボムが比較的たくさん出てきますので、最初はボムを使って簡単にクリアして、慣れてきたらボムを使わないようにして点稼ぎをする、といったこともできます(ボムアイテムを使わずに、連続して取ると高得点になります)。 バージョンアップ予定 : 今後は、バグ取り以外の大きなバージョンアップは予定していません。最新版は私のホームページ(http://www.u-net.or.jp/~higp)にアップしていますので、こちらもチェックしてみてください。御意見・御感想・バグ報告なども、お待ちしております。 (東 能孝(higp))
※ イメージファイトはプレイステーションおよびセガサターン用のゲームとして、エクシング エンタテイメントより発売されている。 ※ この記事は、'98年11月26日に公開されました。
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