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“最強”を誇る本格四人打ち麻雀ゲーム
サロン麻雀「雀賢荘」
Version 1.01
“イカサマなし”“現存パソコン麻雀ソフトの中でも最強レベル思考のルーチン”がキャッチフレーズの本格四人打ち麻雀ゲーム。操作性がよく、画面や牌のデザインも美しい。麻雀クイズモードもあり、ネットワーク対戦への対応も予定されている。
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■こんな人にお勧め!!
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打ちやすい麻雀ゲームを探している人、好みのルールで遊びたいと思っている人などに。
●見やすく打ちやすい四人打ち麻雀ゲーム
「サロン麻雀『雀賢荘』」は強力な思考ルーチンを使って、コンピュータの「いかさま」を排除し、人間と打っているのと同様の感覚で楽しむことのできる四人打ち麻雀ゲームだ。動作は256色モードのみなのだが、画面はきれいで牌も見やすく美しい。また、マウスを使っての操作も簡単でわかりやすく、パソコンの打牌も速いので、非常に気持ちよく麻雀を打てる。
現在のバージョンはスタンドアロン版だが、'98年の春ごろにはネットワーク対戦版が出ることも予定されており、楽しみだ。なお、スタンドアロン版からネットワーク対戦版へのアップグレードは無償で行われる。
●好みのルールで対局できる
このゲームでは、配給原点やウマ、カン裏や喰いタンのあり・なしなど、ルール設定を自由に設定できる。また、速度や難易度も変更できるので、対局をする前に好みの設定にしておくとよいだろう。
メニューから対局を選択すると、キャラクタの選択画面になるので、11人のキャラクタから、自分自身と対局相手の計四人を選ぶ。残念なことに体験版は1局終了制限のため、キャラクタによって打ち筋が違うのかどうかはわからなかった。同様にこのゲームのウリの一つである「最強レベルの思考ルーチン」という点についても判断できなかったが、少なくとも筋は悪くなさそうだ。
捨て牌の選択など、基本的な操作は左クリックで行う。ポン、チー、カンやリーチ、和了などは右クリックしてアクションボックスを開き、その中からアクションを選ぶという操作でわかりやすい。
このソフトには「対局モード」のほかに「クイズモード」もある。麻雀雑学や得点計算、打牌選択などさまざまな問題が計15題出題され、おもしろい。
(秋山 俊)
作者のホームページはこちら。
ソフト作者からひとこと
現存する麻雀ゲームに対し、日々不満を抱いておりました。そこで本当の意味で楽しく、健康的にゲームができれば遊ぶ人の勉強にもなるし、自然とワザが磨けるそんなゲームを目指して作成したのが「雀賢荘」です。オンラインソフトにしてはビジュアル的にも十分満足していただけると思います。
今後インターネットを通じ仲間と対戦できるネットワーク版をリリースしていきます。それまでこのスタンドアロン版でワザを磨いてください。また、ネットワーク版ではゲーム以外にも多彩な機能を盛り込んでいきたいと考えております。
((株)テラネットプロダクト)
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