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新しいタイプの立体パズルゲーム
きっとパズル
Version 1.10
Direct3Dを利用した立体パズルゲーム。数字が書かれたブロックを積み重ねたキューブを左右に回転させ、条件に合ったブロックを取り除いてゆく。ブロックを取り除くルールが異なる2種類のゲームが楽しめ、対CPUのほか、対人の対戦モードもある。
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■こんな人にお勧め!!
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パズルゲームが好きな人はもちろん、肩の凝らないちょっとしたゲームを求めている人などにお勧め!!
コンピュータだから可能な立体パズルゲーム
「きっとパズル」は、DirectX(Direct3D)を使用した立体パズルゲーム。ゲームの基本は、数字の書かれたブロックが積み重なったキューブの中から、左右の端に位置するブロックを取り除いてゆくというものであり、ブロックを取り除くルールの違いによって、2種類3モードのゲームが楽しめる。操作はキーボードだけでなく、デジタルジョイパッドにも対応している。
ゲームのルールとモード
このゲームにはGAME-1、GAME-2、GAME-3の3つのモードがあり、GAME-1にはルールA、GAME-2とGAME-3にはルールBが適用される。
GAME-1は、5×5のブロックの中から同じ数字が書かれたものを2つずつペアで取り除いてゆき、最終的にすべてのブロックを取り除くことが目的。取り除けるのは左右の端に位置するブロックだけだが、同一数字のブロックは、両方ともが左右の端にありさえすれば同じ面に存在する必要はない。そのため、キューブをグルグルと左右に回転させたり、上下に少しゆり動かしながら条件に見合ったブロックを見つけてゆくことになる。
GAME-2は対CPUの対戦、GAME-3は対人の対戦ゲームだ。これはどちらもルールBに従って交互にブロックを取ってゆき、最終的により多くのブロックを取った方が勝ち。GAME-2は勝ち進むにしたがって難易度が上がる。GAME-3は一人で行うこともでき、この場合はGAME-1と同様、すべてのブロックを取り除くことを目標とする。GAME-3では、ブロックの数や一度に取ることができるブロック数などを好みに応じて変更することも可能だ。
動作にはDirectX5以降が必要。
(秋山 俊)
作者のホームページはこちら。
ソフト作者からひとこと
ポリゴンの箱を使った簡単なパズルゲームです。最初ルールBのみの内容でしたが、若干わかりにくいのでシンプルなルールAを追加しました。どちらも上下回転で奥行きを把握するのがポイント。
見た目に反してポリゴン数が多いので、環境によっては少々描画が重いかもしれません。その場合[S][D]キー(パッドでは(Y)(Z)ボタン)で描画を拡縮調整すると遊びやすくなります。
手軽に遊べるので、ちょっとした空き時間に起動してあげてください。
(小笠原 博之)
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