印刷ソフトのサンプルコード(Lazarus-FreePascal用)
====【概要】====
Lazarus-FreePascal で印刷ソフトを作ってみたい人向けのサンプルコードです。カレンダーと名刺を印刷するコードが入っています。
カレンダー印刷は、年や表示形式の調整が少しできます。
名刺印刷は、細かい設定までは実装していません。
どちらも、それなりに改造しないと実用性がかなり低い "サンプルコード" だとご理解下さい。
Lazarus-FreePascal をインストールするか決めかねている人が、起動して試せるように、コンパイル済みの実行ファイルも同梱しています。
====【使い方】====
Lazarus-FreePascal をまだインストールしていない人は、実行ファイル(TryPrint.exe)を任意のフォルダにコピーして、マウスのダブルクリックなどにより実行して動作を試してみてください。
[カレンダー] タブをクリックするとカレンダー印刷モードに、[名刺]タブをクリックすると名刺印刷モードになります。
≪カレンダー印刷モード≫
フォームの上部のリストボックスで対象年度の選択が、[日本語] および[週カウント] チェックボックスで表示形式が少し変えられます。右クリックメニューから印刷およびEMFファイル(拡張メタファイル)へのエクスポートができます。
≪名刺印刷モード≫
ラベルまたはイメージをクリックして選択枠を表示した状態で、四隅をドラッグすることで変形、中央をドラッグすることで移動できます。選択枠を表示した状態の右クリックメニューで、ラベルのテキストとフォントを、イメージの変更(イメージファイルの読込)ができます。同右クリックのメニューからラベルまたはイメージ項目の追加、印刷およびEMFファイル(拡張メタファイル)へのエクスポートができます。
「よっしゃ、Lazarus-FreePascal をインストールして、サンプルコードを 改造して、独自の印刷ソフトを作ってみるか!」
と決意した方は、32bit Windows版の Lazarus-FreePascal を公式HPからダウンロード&インストールして下さい。
64bit版でも動作しそうですが、32bit版の方が無難です(私は64bit版で動作テストをしていないので)。
Lazarus-FreePascal(32bit Windows版)をインストールしたら、サンプルコードのファイルを全て同じフォルダにコピーして、プロジェクトファイル(TryPrint.lpi)をダブルクリックして、Lazarus-FreePascal を起動します。
後は、いろいろ改造してみて下さい。
ソフト名: | Lazarus-FreePascalで印刷ソフトを作りませんか? |
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動作OS: | Windows 10/7 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 河辺 邦正 |