Tux Paint

ソフト詳細説明

3歳から12歳までの子ども向けお絵かきソフト(公式サイトから)。ボタン名や操作説明はひらがなで表示され、漢字が読めない子どもも利用できます。各ボタンにはわかりやすいイラストも表示されます。保存時にファイル名をつけたり、保存場所を選択したりする操作も不要です。

メイン画面は「お絵かきエリア」と、ブラシやスタンプなどのボタンが並ぶ「どうぐエリア」、「タックス、Tux」(ペンギンのキャラクタ)が使い方を説明してくれる「ナビゲーションエリア」から構成されます。

起動すると画面下部の「タックス」の横に「つかういろと ふでのかたちを えらぼう」と操作説明が表示されます。ボタンをクリックするたびにさまざまなメッセージが表示され、タックスが使い方をナビゲートしてくれます。

絵を描くには、画面左のボタンで「道具」を選び、「道具の詳細」や「色」を選択して、「お絵かきエリア」で描画します。絵を描くために用意されている道具には「ふで」「はんこ」「せん」「かたち」「もじ」「ラベル」「まほう」がありますが、それぞれ細かく指定することが可能で、多様な道具でお絵かきを楽しめます。「はんこ」は、シールをぺたぺた貼る感覚で、また「もじ」ではアルファベット、ひらがな、カタカナを使用できます。「まほう」と呼ばれるエフェクトでは、ぼかし、ノイズなどに加え、半透明の虹を架けたり、鉄道の線路を引いたりなども可能で、ユニークなエフェクトが用意されています。

描画するたびに、細い線は高音、太い線は低音、チョークならカリカリという音、虹ならキラキラとした音など、効果音が鳴るので、スピーカはONにしておきましょう(子どものみならず、大人も童心に返って絵を描けます)。

描き終えた絵は印刷したり、「Tux Paint」上でスライドショウとして再生したりできます。公式サイト内のギャラリーページに描いた絵を投稿することも可能です。

公式サイト上には、魚、動物、食べ物、乗り物など、無料のスタンプツールが数多く公開されており、ダウンロードして利用できます。

動作環境