テキストベースのアウトラインプロセッサ
kieとは、テキストベースのアウトラインプロセッサです。
個々のテキストを項目別にツリー構造化することでデータの把握・管理を容易に行うことができます。
そして、特定の項目以下のレベルを変更したり、特定の項目レベル以下を折り畳んで表示したり、特定項目以下をブロックごと移動したりできます。
ただし、kieは、知識に見出しを付けて、ツリー構造化して管理することを目指して作成しているため、厳密に言うとアウトラインプロセッサとは違うかもしれません。簡易テキスト型データベースと言ったところでしょうか・・・。
また、kieのもう1つの目的として進捗管理(ToDo管理)があります。今はまだ貧弱ですが、将来的に強化する予定です。
kieの特徴
■Nami2000形式、階層付きテキストファイルの読み込みが行えます。(将来的には、kie形式を実装する予定です。)
■Nami2000形式、階層付きテキストファイル、PalmMeDoc形式のファイルの書き込みが行えます。
■リッチテキストを使っている他のアウトラインプロセッサに比べ、データファイルが小さいです。
■タブ文字、全角空白、RETマーク、EOFマークの表示ができます。また、タブ文字の展開のサイズは自由に設定できます。
■行間や字間等のカスタマイズが可能です。
■リッチテキストのように豊富な文字の修飾は行えませんが、囲い文字での強調表示、編集モード(rsvファイル)を利用したキーワードの強調表示が行えます。(ソースコードの断片の管理に適してます。)
■URL、Mail、ファイルへのリンクの実行ができます。また、不完全ながら、ノード、ラインへのリンクも可能です。
■ダイレクトリンク機能により、既存のテキストファイルをあたかもkieのファイルの一部として表示することができます。
■アイコンによる進捗の管理(ToDo管理)が可能です。
■ラベルを付けることにより、視覚的に重要度等の表示ができます。
■正規表現による検索が可能です。
■kieマクロにより、機能拡張?が可能です。
ソフト名: | kie(Knowledge Index Editor) |
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動作OS: | Windows Me/2000/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | mas |