(ファイル内)一括検索やファイル検索(Grep検索)をはじめ、強力な編集・検索機能を備えたテキストエディタ。「GoEditor for Windows」は、“便利さ”と“楽しさ”とをあわせ持つ、タブ切り替え型のマルチドキュメントテキストエディタ。テキストエディタとしての基本的な機能を備えるのはもちろん、
- 編集画面の背景に画像を使用できる壁紙機能
- 編集中文書に対する操作を行えないようにするエディタロック機能
といったユニークな機能も搭載する。編集機能としては、切り取り、コピー、貼り付け、削除といった基本的なものはもちろん、矩形選択、Undo/Redo、行頭/行末への文字列の挿入、日付/時刻の挿入などが揃う。大文字⇔小文字/全角⇔半角の文字変換を行ったり、選択文字列をUnicodeエスケープ変換したり、ISO Lathin 1文字コードに変換したりといったことも可能。簡易電卓機能も備え、計算結果をそのまま編集中の文書に貼り付けることができる。
ソフトの大きな特徴が、充実した検索機能。通常の検索・置換に加え、ファイル全体を対象に検索を行って、検索結果を検索ウィンドウにリスト表示する「一括検索」を行うことが可能。検索結果リストからは、指定した位置にジャンプできる。現在、編集対象になっているファイルだけでなく、「開かれているすべてのファイル」を対象に検索を行うことが可能だ。検索キーワードは同時に3個までを指定できるようになっている。Grep検索も可能で、一括検索と同様、検索結果から目的の場所にジャンプできる。
壁紙機能も特徴のひとつ。編集画面の背景に好みの画像(BMP/JPEG)を表示させられる機能で、テキストの文字が見にくくならないよう、壁紙自体の透明度を調整したり、文字の周囲に影をつけたりすることも可能。壁紙の設定は、プレビューで確認しながら行える。設定した壁紙を一定時間ごとに変更できる壁紙チェンジャ機能も用意されている。
指定した文字列を強調表示する機能もある。強調文字列の設定は拡張子ごとに行うことができ、HTMLタグやプログラミング言語の予約語を強調したいときなどに利用できる。設定は選択文字列のコンテキスト(右クリック)メニューから行うことも可能で、既存ファイル内の文字列を簡単に登録できる。
そのほかにも、
- 離席中に第三者が操作をできないようにする「エディタロック」
- ウィンドウの半透明化
- 日本語禁則処理
- 日本語再変換
- 印刷時のフォント指定/段組設定
などの機能を備えている。