WindowsからPostScriptプリンタのハードディスク内にあるフォントを利用する
Winodws95はフォントとして、TrueType、WIFE、PostScriptの3種類のフォントを認識する。TrueTypeは、OS自体がラスタライザを搭載しているので、Windowsに直接登録することで使えるようになる。WIFEは、フォントラスタライザへのAPIとしてWindowsが提供する機能を使ったもので、専用のフォントラスタライザを必要とする。PostScriptは、PFM(Printer Font Metrics)ファイルをWin.iniに記述することで認識させるフォントで、ATM(Adobe Type Manager)に登録することで画面表示を行なうことも出来るが、基本的に仮想フォントとして代替え表示されるフォントである。
PostScriptフォントは、PostScriptプリンタに搭載されたフォントを、Windowsから指定するために用意された機能で、ATM(あるいはTrueTypeやWIFEのような、画面表示フォント)と協調して動作することで、WindowsにPostScriptのWYSIWYG環境を提供することができる。
PostScriptプリンタを使わない、あるいはフォントが搭載されていない場合は、トラブルの元になる(^^; ので、ご注意を。
ソフト名: | Windows-DTPキット |
---|---|
動作OS: | Windows 95 |
機種: | 汎用 |
種類: | サンプル版 |
作者: | 久富 隆洋 |