胸ポケット手帳作成支援(6太郎)
皆さん手帳はどのようにして作成していらっしゃますか?市販の手帳を買ってボールペンなどで日々書き加え。これが普通でしょうか?それを利用するとき、比較的よく連絡するところなど、手帳を開いて汚い(自筆の)字を目にする度、いやな気分になりません?それから、それぞれのメモの配置場所。ある程度たまってくると、目的の箇所がすぐに開けるよう、きれいに書き換えておきたくなります。また、数年に一度は、手帳がボロボロになって新しいものに書き換え、という作業も出てきます。このようなことから、ワープロのきれいな字で手帳が作れ、更新作業も楽にしたい、というのは、前々から思っていたことでした。
その手帳のサイズについては、ワイシャツの胸ポケットに入る、ということにしたいですね。そうすれば、電話をかけるときも、胸からひょいと出してペラペラ、目的のページを開いてピポパポ。
そこで本マクロに登場してもらいます。
A4紙にページ当たり6個配置した、約6×10cmサイズ(胸ポケットにすっぽり入ります)のレイアウトボックスに、あらかじめ用意したデータファイルの文書を、ページ単位で注入します(正確には、レイアウトボックスそのものは、さらにマージン分だけ小さいです)。できあがった文書を両面印刷し、罫線に沿って切り取ると、うまい具合に、1ページから順に両面印刷された短冊が、A4紙1枚当たり計6枚出来上がります。そのまま一方の端をヤマト糊などで綴じれば、目的の手帳が出来上がります。少し厚手のビニール地の表紙などをつけるとよいでしょう。(つまり、使い切り型の手帳を作ろうというものです。どうせ、しばらく使っていると、自筆書き込みも増え、手帳自身も傷んできますから、再度作り直せばいいわけです。このあたりの具体的な作成手順についての、花子図解入りのドキュメントも添付しております。)
特徴
(1)サイズの小さい胸ポケット手帳を一太郎の印刷で作りたい方にお勧め。
(2)両面印刷なので、ページ数が多くてもかさばりません。因みに、通常のコピー用紙で両面90ページが、4〜5mmの厚さでした。
(3)レイアウトボックス配置文書の利点は、欧文フォントや数字に和文半角以外が選べること、花子部品(枠はダメです)などが使える点です。欠点は、サイズが大きくなり、メモリーを多く必要とする点です。
ソフト名: | MAKPOC2W |
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動作OS: | Windows 95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | Kennywell |