一般的な五目並べに若干ルールを付加したもの
連珠は基本的に五目並べと同じですが、ゲ−ムのバランスを調整するために五目並べとは若干ル−ルが異なります。(五目並べでは先手が有利です。)
●連珠は15×15の盤で行なわれ、当然のことながら石は線(正しい名称を知りません)の交点に打たれます。
○黒が先手です。ただし、ゲ−ムは24種類の珠型と呼ばれる石の配置から始めます。
●黒は先に打てる代わりに次のような制限があります。
◎石が5以上連なったら負け。(長連)
◎同時に4が2つ以上出きる手を打ったら負け。(禁手(44禁))
◎同時に3が2つ以上出きる手を打ったら負け。(禁手(33禁))
ただしここで言う3とはつぎのような形のもので、どちらかの端が白石で止められているものは同時に2つできても禁手になりません。
□●●●□ □●□●●□ □:スペ−ス
◎特殊な例としてつぎのような形も禁手となります。
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い ろ は
ろの位置に石が打たれたすると、次にいに打ってもはに打っても4が成立するので禁手です。
◎禁手に関しては、色々複雑な場合もあるので、詳しいことを知りたい方は適当な入門書を参考にしてください。
○白には特に制限はありません。とにかく白石が5つ以上並んだら勝ちです。
簡単にル−ルの説明を行ないましたが、私自身連珠に関しては素人で大変弱く自分のプログラムに滅多に勝てません。従って定石とかをはずして打つようなことがあるかも知れませんが大目に見てください。もともとこのプログラムは会社の同僚の河村典彦八段から依頼されたもので、彼はこのプログラムを広く配付して連珠人口を増やそうと企んでいるようです。ですからこのプログラムは連珠を知らない方に興味を持ってもらうためのものなので、強さを期待されると辛いものがあります。