麻雀以外の要素を廃し、シンプルさに徹した二人打ち麻雀ゲーム。「Simple! 雀」は、リアルなグラフィックやアダルト系ソフトに見られる脱衣といった“麻雀以外の要素”を廃した麻雀ゲーム。二人打ちの4局勝負で、短時間でも楽しむことができる。
対戦局数は、東南風各2局ずつの4局が基本。親の上がりテンパイで流局のときは連荘となり、本場数が増える(2翻シバリはない)。勝敗の決着方法(終局モード)は、
- 東南戦ドボンあり(片方が箱テンになった時点で終了)
- 東南戦ドボンなし
- 箱テンサドンデス(片方が箱テンになるまで、何局でも継続)
の3モードから選択できる。麻雀のルールは「アリアリ」。流局については「九種九牌は流局」「双方にカンがあり、その数が合計で4になると流局」「リーチで流局になったときのリーチ棒は懸賞金扱い」と定められている。終局モード以外のルールは固定で、プレイヤーが変更することはできない。実際のプレイでは、ツモ、チー/ポン/カン、立直、和了を手動で行う通常モードのほか、ツモを自動で行う「オートモード」を利用できる。オートモードではリーチ後には捨て牌もオート操作になり、当たり牌(またはカンできる牌)が出た時点でストップする。ただし、牌の「形式」を判断しているだけなので(正しい当たり牌以外でもストップする)、確認してから操作をしないとチョンボになる。
対戦相手(雀士タイプ)は、
- イカサマをしない「普通人」
- イカサマありの「雀ゴロ」
の2タイプから選べる。そのほか、サウンド(ツモ、捨て牌の効果音とチー/ロンなどの読み上げ音)のON/OFFを設定できる。