画像のプレビューは、ファイル一覧の下半分を隠す形で表示される。プレビューは分割表示が可能で、最大4枚の写真を同時にプレビューできる。ファイル一覧を隠す表示方法もあり、この場合は右ペインがすべてプレビューエリアになる。
RAW形式のプレビューは、RAWデータに含まれるプレビュー専用のデータを使うため、表示が非常に高速。ユーザが指定すれば、RAWデータを現像して表示することも可能で、カラーマネージメントも行える。より正確な色表現で写真を確認したい場合に有効だ。
「サブフォルダ画像統合」機能を利用すれば、指定フォルダ以下の階層にある画像をひとつのフォルダに一括で移動させることも可能。カメラによっては枚数に応じて自動的にサブフォルダを作るものがあるが、そうしたデータを簡単にまとめることができる。
そのほかにも、
- メディア容量に応じた画像データの振り分け
- 複数画像を用いたスライドショウ
- ファイル名のリネーム処理
- 画像劣化なしでの回転処理
- 壁紙設定、メールへの画像添付
などの機能を搭載する。
さらに、各機能を任意のキーに割り当てられる「アクション」機能も用意されている。設定できるキーは、キーボードの数字キーとアルファベットキー。あらかじめ設定しておけば、よく使う動作をワンキーで使えるようにすることも可能だ。