“本格的なコレクター”のための高機能マルチメディアプレイヤー。目的の機能にすばやくアクセスでき、使いやすい。「MediaMonkey Standard」は、100,000を超える音楽・動画ファイルでも効率的に管理できるマルチメディアプレイヤー。アルバムアートや歌詞、そのほかのメタデータを自動的に取得し、簡単にタグ付けを行える。MP3/WMA/WAV/Ogg Vorbis/FLACやAVI/MOV/MPEGなど、標準で数多くの音楽・動画形式に対応。プラグインを導入すれば、再生可能な形式を増やすこともできる。スキンに対応し、好みに応じて色調や背景画像などをカスタマイズすることも可能だ。
ライブラリへの音楽・動画ファイルの追加はドラッグ&ドロップで行える。指定ドライブ/フォルダに保存された音楽・動画ファイルを検出し、ライブラリに追加する機能もある。
ライブラリに追加された音楽・動画ファイルを再生できるのはもちろん、オーディオCDを再生したり、Podcastやインターネットラジオを再生したりすることも可能。グラフィックイコライザやリバーブといったデジタルエフェクト、ビジュアルエフェクト機能も搭載する。DLNAにも対応し、ネットワーク内のDLNAサーバを自動的に検出して、公開されている音楽・動画ファイルをネットワーク経由で再生できる。
プラグインを導入して再生可能形式を増やすことも可能。さらに、
- 再生エフェクト(DSP含む)、ユーザインタフェース、ビジュアルエフェクトなどをカスタマイズできるプラグイン
- 携帯オーディオ機器とのデータ同期を行えるようにするプラグイン
- 対応言語、ライブラリ管理をカスタマイズできるプラグイン
- リモート操作を行えるようにするプラグイン
なども用意され、さまざまな機能強化を行える(プラグインは、「MediaMonkey」の公式サイトからダウンロードしたものを利用できるほか、一部の「Winamp」プラグインなども利用できる)。オーディオCDをリッピングしたり、CD/DVD/BDを作成したりすることも可能。リッピングでは、FreeDBで公開されているデータを利用し、アルバム情報や曲名情報などのタグ付けを行える。タグ情報でファイルを分類したり(アーチスト名や年代などによる分類)、検索したり、リネームしたりといったことも可能だ。
CD/DVD/BDの作成では、指定したプレイリストに従ってオーディオCDやデータCD/DVD/BDを直接ライティングすることが可能。オーディオCDモードで作成されたメディアは、ほかのオーディオプレイヤーやDVDプレイヤーなどでも再生できる。