「ならば、自分で作ってしまおう」

開発中に苦労した点
同じコードでも表記方法が複数ある場合があり、ソフトウェアとして実装するにあたり、それらの表記ルールを仕様としてまとめる作業に最も時間を取られたように思います。よほど特殊なコードでもない限り、一般的に使用されるコードの表記は、ほぼカバーできたように思います。

ユーザにお勧めする使い方
このソフトのコンセプトとして「コード譜やコード進行付き歌詞カードを作成するユーザに、できるだけ表記上の制限を設けることなく、ワープロと同様の感覚で使用できることを目指した」という点が挙げられます。したがってコードや歌詞のフォント、スタイルおよび色を好みに応じて部分的に変更したり、画像を挿入したりといった、かなり自由度の高い編集機能を実現できたと考えています。

また、「書式」メニューの「コードのフォント」からは、一括でコードのフォントのみを変更することも可能です。

ぜひ、自分のスタイルに合ったコード譜の作成にご利用いただければと思います。

今後のバージョンアップ予定
現時点では、このソフトに求める機能は、ほぼ実現できたと考えています。

今後は、バグフィックスや以下の歌詞検索サイト、

• J-Total Music
• 楽器.me

ユーザのみなさまへ
もともとはピアノ初心者の私が、コード譜のキーを変更することを目的に開発したソフトでしたが、ギターやバンドなど、コードのキー変更が求められる場面では、大いに威力を発揮するソフトだと思います。みなさまの音楽活動のお役に立つことができれば幸いです。