「CrossOver Mac 11 日本語版」をリリースいたしました!仮想化ソフトやBootCampボリュームなしに、OS X上でWindows用アプリケーションの実行を可能にする「CrossOver Mac」の最新版です。
今バージョンから「CrossOver Mac Standard」と「CrossOver Games」を統合し、一つのアプリケーションになりました。この一本でビジネス系アプリケーションもゲームもお楽しみいただけます。「CrossOver Games」のボトルは「CrossOver Mac 11」でも引き続きお使いいただけますので、いままで「CrossOver Games」をお使いいただいていたユーザ様も安心です。
新機能のご紹介
ソフトウェアインストーラからアプリケーションリストをアップデート
CrossOverソフトウェアインストーラのボタンから、アプリケーションリストをアップデートできるようになりました。「今すぐアップデート」ボタンをクリックすると、CodeWeaversのデータベースから、サポートアプリケーションとコミュニティ対応アプリケーションの最新リストをダウンロードできます。「常にアップデートする」を選択すると、CrossOverソフトウェアインストーラを起動するたびにリストをアップデートします。オートアップデートの導入
CrossOverメニューの「アップデートを確認...」から、「CrossOver Mac」のアップデートを検出して自動更新します。環境設定でアップデートを定期的に自動チェックするよう指定することも可能です。サポートアプリケーションの追加
以下のアプリケーションがサポートアプリケーションリストに追加されました。- VOCALOID3
- 一太郎2012 承
- ホームページ・ビルダー 16
インストールしたいアプリケーションがリストになかったら
「CrossOver Mac」には「CrossTie」と呼ばれる、ユーザが作成可能なアプリケーションの設定ファイルがあります。インストールしたいアプリケーションがアプリケーションリストにないときは、CrossTieファイルのサイトで探してみてください。
http://www.codeweavers.jp/compatibility/browse/c4p/インストールしたいアプリケーションがCrossTieファイルのサイトで見つかったら、そのアプリケーションのページのStep 2「Install <アプリケーション名> via CrossTie」ボタンをクリックすれば、CrossOverソフトウェアインストーラが起動し、すぐにインストールできます。
CodeWeavers社のサイトでは、現時点で約1,200ものCrossTieファイルが公開され、常に新しいファイルが追加されています。日本語アプリケーションもゲームを含め200以上のファイルが公開されています。CrossTieファイルを使ったインストールは体験版でも可能ですので、動かしたいWindowsアプリケーションがあったら、試してみてください。
さらに使いやすくなった「CrossOver Mac 11」をどうぞよろしくお願いいたします。
((株)ネットジャパン)