ソフトを開発しようと思った動機・背景
拙作日記作成ソフト「MemoryRecorder」と連携できるメモソフトがほしいというところが出発点となります。しかしながら、何かしらわかりやすい特徴的なものがないと開発の意味がありませんので、当時オンラインブックマークサービス「del.icio.us」などで採用されはじめた「タグ」によるカテゴリ分けを参考にして、機能として取り入れることにしました。現在ではタグやラベルはさまざまなソフトウェアで普通に使われてはいますが、これが「TAGるメモ」の一番の特徴となっています。
開発に苦労した点
Ver.2.0にて追加されたフローティングメモや外部エディタでの編集機能の実装には時間がかかりました。また、メモコンポーネントの制限によるカスタマイズの制限については手詰まりとなっています。
ユーザにお勧めする使い方
フローティングメモで開くことで、複数のウィンドウで同時にメモを開くことができます。複数のメモをまとめるときなどに有効に使えるかと思います。
また、エディタ機能が物足りないときは、外部エディタでもメモを開けますので、愛用のエディタを登録していただければと思います。
すでにテキストファイルをたくさんお持ちの方は、サブフォルダを含んだフォルダから一括でテキストファイルのインポートが可能です。ハードディスク内に散らばっているテキストファイルを一気に読み込んで、タグを付けて管理することが可能です。
今後のバージョンアップ予定
メモをタブで開く機能を予定しています。また、テキストエディタとして、高機能なエディタコンポーネントを使用したいと考えていますが、場合によっては.NET環境で一から作り直しとなるかもしれません。
まだまだユーザインタフェースも機能も改良の余地があると思いますので、要望などありましたら、Webページのblogや掲示板、メールにていただきたいと思います。
(GSK)