ソフトを開発しようと思った動機、背景
ほかのアプリケーションを作ろうとしている最中に、メニューの作成・表示方法を調べていて、その方法がわかったため、「それを応用して、読み込んだファイルを表示させるようにできないかな」とやってみたらできました。1年くらいは手入れもせず、自分だけで使っており、ランチャソフトは世の中にたくさんありますし、公表する必要はないと考えていました。しかし、スマートフォンのアプリ制作に興味が出て、「実際、ネットで公開したらどのくらいのダウンロードやフィードバックが返ってくるんだろう」という興味本位で別のアプリと一緒に公開してみました。やってみたら、いろいろな国の人からメールをもらって、ちょっと楽しいかも、という感じです。
開発中に苦労した点
できるだけシンプルに使えるようにしようとすると、技術的なことで調べないといけないことがたくさん出てきて大変です。例えば、ホットキーの設定をチェックボタンなどを使わずに、ユーザがキーを押して認識できるようにさせるとか。
あと一応、Windows 2000 Professional SP4でも動くのですが、これまたWindows 2000に対応させるのも大変です。新しい機能を取り入れようとしても、そのためのWindows内部で使用できる関数がWindows XP以上でしか使えなかったりとか。地味にWindows 2000でも使えるというのはかっこいいかなとか思ってましたが、そんなこといってても埒があかなくなってきているので、今後はWindows 2000のサポートはドロップする予定です。
ユーザにお勧めする使い方
ファイルの拡張子を指定して読み込ませることができるので、「作業しているプロジェクトフォルダなどを指定して、作業ファイルをすばやく開く」といった使い方をしてもいいかもしれません。
今後のバージョンアップ予定
とりあえず、複数のメニューを設定できるようにしたいです。メニューの表示される順序がアルファベット順に表示されるため、これを「ユーザが任意に変更できるようにしてくれ」という要望も来ています。これは実現させたいのですが、ユーザが感覚的に設定できるようにするとなると、やっぱりメニューアイテムをドラッグ&ドロップしてできるようにするのが一番わかりやすいと思いますが、いまのところやり方がわかりません。わからない間は、別のアプリでもいじってようかなと思います。
(Michael Uno)