シンプルで使いやすい、メニュー型のアプリケーションランチャ。「Quick Pop Menu」は、ホットキーでメニューを呼び出してアイテムを開くことができるアプリケーションランチャ。メニューは階層化することが可能。タスクトレイアイコンのダブルクリックでメニューを呼び出すこともできる。
メニューを表示させるホットキーは、初期状態では【Ctrl】+ホイールクリックに設定されている。もちろん、任意のキーおよびマウスボタン(左/ホイール/右)を組み合わせて、ユーザが指定することが可能。トレイメニュー(タスクトレイアイコンのコンテキスト(右クリック)メニュー)にメインメニューを追加することもできる。
アイテムの登録は、指定フォルダ(「QuickPopMenu.exe」のあるフォルダ内の「shortcuts」フォルダ)に、ショートカットを配置することで行う。ファイルへのショートカット(.lnk)だけでなく、Webページへのショートカット(.url)も登録できる。このとき、「shortcuts」フォルダ内にサブフォルダを作ることで、メニューを階層化することもできる。
ショートカットを配置するフォルダや、アイテム化できるファイルの種類は、ユーザがカスタマイズすることも可能。ショートカットフォルダは「Quick Pop Menu」の起動時にコマンドラインで指定でき、アイテムとして読み込む拡張子の指定はタスクトレイメニューから行うことができる。
そのほか、メニューに表示されるアイコンを大きなものに変更する機能もある。別途、言語ファイルを導入することで、メニューなどの表示を日本語/英語以外の言語に変更することもできる。