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【徹底解説!!】まるっと「GOM Player」【徹底解説!!】まるっと「GOM Player」DVD再生や360度VR動画再生にも対応。フリーの高機能マルチメディアプレイヤー

キャプチャ機能をマスターしよう

「GOM Player」では、再生中の画面(映像)をパソコンで“撮影”してファイル保存できるキャプチャ機能を備えている。なかでも、複数フレームを保存できるアニメーションGIFを使えば、静止画でも映像の動きを捉えた画像になるので、シーンの臨場感をよく伝えられる。ここでは、お気に入りの1シーンを、アニメーションGIFや静止画(画像)として切り取る方法をご紹介しよう。

再生中の映像をキャプチャする方法

■アニメーションGIFでキャプチャする

アニメーションGIF形式によるキャプチャは、「画面キャプチャ設定」画面で行う。操作の流れは次の通りだ。

  1. (1)動画ファイルを再生中、キャプチャを開始したい場面で一時停止
  2. (2)「画面キャプチャ設定」を開く(【Ctrl】+【G】)
  3. (3)「フォーマット」のプルダウンメニューで「アニメーションGIF」を選択
  4. (4)「出力サイズ」「フレーム数(fps)」「サイズ制限(ファイル容量の上限)」を設定
  5. (5)「アニメーションGIF開始」をクリック
  6. (6)終了したい場面で「アニメーションGIF再生終了」ボタンをクリック
これで保存場所(標準では、ユーザフォルダ内の「\Documents\GomPlayer\Capture」)にアニメーションGIFファイルが保存される。なお、(4)の出力サイズは「(現在の)画面サイズ」または「元映像の比率/画面サイズ」から選べる。

■静止画でキャプチャする

静止画でのキャプチャは、メイン画面上で行えるので簡単だ。動画の再生中に、メイン画面右下の「カメラ」ボタンをクリック(または【Ctrl】+【E】キーを押下)するだけで、その1コマが画像ファイル(標準ではJPEG形式)として保存される。この操作は動画の一時停止中にも有効なので、動きの速い動画で必要なシーンを保存するには、一時停止させた上でキャプチャを行うとよい。

画面キャプチャの方法を設定しよう

画面キャプチャのフォーマット、保存先フォルダなどの設定は、【Ctrl】+【G】で開く「画面キャプチャ設定」画面でまとめて行える。ここでは、フォーマット(ファイル形式:BMP/JPEG/PNG/アニメーションGIF)を選択し、保存先フォルダをわかりやすい場所(「ユーザ-ピクチャ」フォルダなど)に変更しておこう。ファイル名は自動的に付加されるが、命名の規則は「動画の再生時間を基準にする」か「キャプチャした時刻を基準にする」かを選択できる。

任意の間隔・枚数で連続キャプチャもできる

特殊なキャプチャ機能として、静止画の連続キャプチャがある。「画面キャプチャ設定」画面で、

  • 連続キャプチャ間隔:最小0秒(可能な限り短時間)~最大120秒(0.01秒単位)
  • 連続キャプチャフレーム(枚数):1~999枚
を設定した上で、「連続画面キャプチャ」ボタンをクリックする。これにより、規定の保存場所(標準では、ユーザフォルダ内の「\Documents\GomPlayer\Capture」)に、指定した枚数が保存される。オプション設定により、動画ファイル名のサブフォルダを作成し、そこに保存されるようにすることも可能だ。

お気に入りのシーンをそのまま壁紙にする

さらに、動画の1シーンをキャプチャし、そのままWindowsデスクトップの「壁紙」として設定する機能もある。動画再生中(または一時停止中)に、「画面キャプチャ設定」画面を開き、「壁紙設定」で「中央に表示」「並べて表示」「拡大して表示」のいずれかのボタンをクリックすれば、そのシーンがデスクトップ全体に表示される。壁紙は隣の「削除」ボタンですぐに削除できるので、シーンや表示方法を確認しながら決定するとよい。

今回紹介したソフトのダウンロードはこちらGOM Player(ゴムプレイヤー)



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