「パッケージ」を用いて機能を拡張できる、オープンソースのテキストエディタ
プラグインのような「パッケージ」で機能拡張できる、オープンソースのテキストエディタ。プログラムのソースコードが公開され、世界中のプログラマが日々「Atom」を進化させています。Web開発者に便利な機能も用意されています。
数多くの種類の「パッケージ」が無料で公開されています。
・予測変換を行うパッケージ「autocomplete-plus」
・対応する括弧を光らせたり、ジャンプしたりする「bracket-matcher」
・アイコンをカラフルにする「file-icons」
・インデントを見やすくする「highlight-column」
・ソースの全体図を表示する「minimap」
・選択した単語をハイライトする「selection-highlight」
・色を視覚で選択する「color-picker」
・自動で閉じタグを挿入する「tag」
・メソッドや関数コメントを自動で閉じる「docblockr」
など、有用なパッケージが用意されています。人気の高いパッケージは標準搭載されています。「Core Packages」として、77本のパッケージが導入済みで、初期状態で利用できます。
テーマを変更し、外観をカスタマイズすることも可能。初期状態では、黒を背景としたモダンなデザインです。テーマを変更せずに色やスタイルを微調整したりすることも可能です。
エディタとしての機能も十分です。一つのウィンドウで単一のファイルを開けるのはもちろん、プロジェクト全体や複数のプロジェクトを開くこともできます。タグとタグとの間を折りたたんで、見やすく表示する機能も備えています。
【日本語化の方法】
(1)「File」→「Setting」の順に選択し、「Install」をクリックします。
(2)「Search packages」に「Japanese-menu」と入力し、「Packages」ボタンをクリックします。
(3)検索結果が表示されたら、「Japanese-menu」欄の右下にある「Install」をクリックすれば、日本語化されます。
【パッケージの確認方法】
(1)「ファイル」→「環境設定」の順に選択し、「パッケージ」をクリックします。
(2)パッケージは「コミュニティパッケージ」「Core Packages」「Development Packages」「Git Packages」に分類され、登録されています。