「OpenOffice.org」から派生したオープンソースのオフィススイート
ワープロ、表計算、プレゼンテーションなどのアプリケーションを含んだ統合オフィスソフトです。オープンソースのソフトウェアで、どなたでも無料で使用することができます。オープンソースのオフィススイートとして開発されてきた「OpenOffice.org」から派生したソフトウェアで、「OpenOffice.org」にはない機能も含まれています。
このスイートは、以下のソフトウェアから構成されています。
・文書ドキュメント(「Writer」)
・表計算ドキュメント(「Calc」)
・プレゼンテーション(「Impress」)
・図形描画(「Draw」)
・データベース(「Base」)
・数式(「Math」)
「LibreOffice」では、文書ファイルに国際標準規格であるオープンドキュメント形式(ODF)を採用しており、他のODF対応アプリケーションと文書ファイルを共有することができます。
また、「Writer」「Calc」「Impress」については、Microsost Officeとの互換性も確保されており、「Word」「Excel」「PowerPoint」ファイルの読み込み、保存もできるようになっています。
最新バージョンの3.4では、以下のような新機能の追加や機能強化が図られています。
・「Calc」において、一部ダイアログの改善、描画レイヤーの刷新、外部参照の取り扱いに関する修正、ひとつのシートに複数の小計を可能にする修正、Exelファイルの読み込み時におけるOLEリンクの扱いの修正などを行いました。
・「データパイロット」機能の名称を「ピボットテーブル」に変更、フィールド数を無制限にする、名前付き範囲をデータソースとして利用できるようにする、といった改善を行いました。
・「Impress」「Draw」において、HTMLへのエクスポート機能が強化され、目次ページにスライドのサムネイルが表示されるようになりました。
・「Writer」「Calc」「Impress」において、戦のスタイルと幅を別々に設定できるようになりました。
「LibreOffice」は海外製のソフトですが、標準で日本語に対応しています。
ソフト名: | LibreOffice |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP/2000 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | The Document Foundation |