コンピュータログオフ画面が遺族にパスワードを教えるデジタル遺品引き継ぎ用ソフト
コンピュータ使用者が突然の病や不慮の事故で帰らぬ人となった場合、遺族は
パスワードが分からないため、そのコンピュータに保存されている必要なデータ
にアクセスできません。
本ソフトは、コンピュータ使用者が予め生前に指定した期間経過した後、遺族が
コンピュータを起動し、画面の指示にしたがって操作すれば、コンピュータが故人
に代わってパスワードを遺族に開示します。またデータを整理して不要なものを
一つのフォルダ内に保存しておけば、オプションで遺族がコンピュータにログオン
する前に、そのフォルダを丸ごと削除するように設定することも可能です。
なおコンピュータ使用者本人が普通にパスワードを入力してコンピュータを使って
いる間は、最後に使用した日から設定した期間後が指定日に自動延長されるので、
一旦インストールすれば指定日を気にすることなくコンピュータを使用できます。
したがって本ソフトを使用すれば、いつでも安心してあの世へ旅立つことができます。
ただしパスワードを設定していない人、1台のPCを家族で利用しているなどの理由
でパスワードをオープンにしている人、またコンピュータをほとんど使用しない人に
とっては、意味のないソフトです。