スタートアップエントリを最適化し、Windowsの起動をスムーズにする
スタートアップフォルダやレジストリ、スケジューラなどに記述・登録されているアプリケーションやサービス、ドライバなどを最適化し、Windowsの起動をスムーズにするスタートアップマネージャ。
Windowsは起動時に、まずスタートアップに登録されたアプリケーションが起動するため、ユーザが作業を開始するにはアプリケーションがロードされるまで待つ必要があります。さらに、レジストリに記述されたプログラムのロードやスケジューラのタスク実行なども待つ必要があり、Windowsの起動が遅くなる原因となっています。
「Autorun Organizer」を起動すると、スタートアップエントリがリスト表示されます。リスト上でアプリケーションを選択すると、画面下部に選択したアイテムのパス、名前、実行内容(一時的に無効化、指定した秒数(デフォルト30秒)だけ遅らせて起動、除去)およびVirusTotalによる調査結果(アプリの安全性)が表示されます。
エントリリストを一つひとつ確認し、可能なエントリに対して実行内容のいずれかを指定すれば、スタートアップに要する時間が短縮され、Windowsがすばやく起動するようになります。スタートアップエントリを一つひとつ設定する以外に、一括で設定を変更することも可能です。
Google Updateなど、システム起動直後に読み込む必要のないアイテムの起動時間を遅らせる「システムブート時間の最適化」機能も備えます。
そのほか、直近6回のWindowsが起動完了するまでにかかった時間をグラフと数値で表示する「システムロード時間の表示」機能、一度削除したアイテムの再登録を自動でブロックする機能、任意のファイルをスタートアップに登録する機能なども搭載します。
デフォルトでは、スタートアップフォルダ、レジストリ、スケジューラに登録されているアイテムが表示されますが、必要に応じてサービスアプリケーションやドライバを読み込むことも可能です。
【日本語化の方法】
http://tiltstr.seesaa.net/category/22944431-1.htmlにアクセスし、日本語ランゲージファイルをダウンロードして適用します。
ソフト名: | Autorun Organizer |
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動作OS: | Windows 10/8/7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | Chemtable Software |