シンプルなデザインで、直感的に使える電源操作ユーティリティ。タイマーを利用して、電源オフや再起動を予約実行させることもできる。「PowerDialog」は、パソコンの“電源オフ(シャットダウン)”“再起動”“スタンバイ(スリープ)”“休止状態”をボタンクリックだけですばやく実行できるデスクトップアクセサリ。ボタンアイコンだけが並ぶコンパクトかつシンプルな画面で、はじめてでも操作に迷うことはない。ボタンクリックの代わりに、ショートカットキーで操作することも可能。コマンドラインオプションを記述したショートカットを作成することで、タイマー予約状態で起動させることもできる。
メイン画面はコンパクトなツールバー風のデザイン。初期状態では「スタンバイ」「電源オフ」「再起動」の3個のボタンのみが表示される。画面左上および右下の黒い三角形のボタンをクリックすると画面が展開し、「休止状態」ボタンと「タイマー予約」機能を利用できるようになる。
タイマー予約機能を利用する場合は、実行時刻と実行内容(電源オフ、再起動、スタンバイ、休止状態から選択)を指定し、「タイマー予約」ボタンをクリックすればよい。メイン画面が消え、アイコンがタスクトレイに常駐して待機状態となる。タイマーの停止やメイン画面の呼び出しはタスクトレイメニューから行える。タスクトレイアイコンをマウスでポイントすると、予約時刻と実行内容がチップヘルプに表示される。
コマンドラインオプションにも対応する。タイマー機能同様、実行時刻と実行内容を指定できる。例えば、コマンドラインを記述したショートカットを作成し、Windowsの「スタートアップ」に登録しておけば、パソコンを起動するだけで、「PowerDialog」によるシャットダウンや再起動が予約された状態になる。
オプション設定では、表示言語を日本語と英語から選べるほか、起動時の画面の大きさをNormal(横にボタンが3個並ぶサイズ)またはLarge(「休止状態」ボタンが表示される、横にボタンが4個並ぶサイズ)から選択することもできる。