ソフト詳細説明
普段の操作のまま、暗号処理をおこないたいという目的で作成しました。
これは、コピー&ペーストの動作で自動処理というかたちで
実装しました。
共通鍵におけるパスワード運用も、自動登録・選択とすることで
パスワード管理を意識することなく使用できるようにしました。
また、暗号化した情報の再利用の方法として
暗号ファイル・フォルダの復号・解凍を意識せずに
中身確認のできるエクスプローラ風のビューワも搭載しています。(要ライセンスキー)
V2.2.0.0で、統合アーカイバ(ZIPのみ)への対応と、SQLServerCompactの同梱化により、
別途インストールがFrameworkのみとなりました。
画面イメージや機能などは、オンラインマニュアルでも
ご確認いただけます。
http://tomcatsystem.cool.coocan.jp/APL/QCrypt/Manual/Manual.htm
以下は一部ですが、特徴的な部分です。
・テキスト処理
メモ帳などのアプリで文字入力中に、コピーで暗号化、
ペーストで暗号化した文字を貼り付けます。
自動設定にしていない場合も、タスクトレイから随時変換・自動/手動切替ができます。
・ファイル処理
右クリックの「送る」メニューに登録し、暗号・復号処理が
できます。Ver2.1.0から、ファイルもコピー&ペーストで暗号化/復号化に対応しました。
・グループ鍵
基本的に1対多の公開鍵方式を、多対多でも利用できるようにしたものです。(要ライセンスキー)
共有鍵(いわゆるパスワード)の配布の際に使うことを想定しています。
他にも色々ありますが、基本機能はフリーなのでお試しの上、ライセンスキーの導入をご検討ください。
暗号方式は、公開鍵暗号方式(RSA)と共通鍵(AES/3DES/DES)が利用できます。
RSAについては、鍵長1024~4096ビットに対応。
インストール時に、Frameworkのほかに、J#ライブラリ等が必要です。ダウンロードファイル解凍後のReadmeやマニュアルをご確認ください。
64ビット環境は、Windows2008Server・Windows10での動作(WOW)を確認しています。