「ftp.exe」スクリプト実行時のパスワードを隠す
本ソフトは、Windows付属の「ftp.exe」をスクリプト利用する際に、セキュリティを少しだけ高めるソフトです。
どこらへんが少し高めるかと言うと、テキスト・ファイルのスクリプトに、パスワードを書きっぱなしにしておかなくて済むようになります。
通常、「ftp -n -s:<script path>」で実行する際は、以下のようにスクリプトを書きます。
open 128.128.128.128
user <username> <password>
〜
close
quit
このスクリプトには、直接パスワードを書き込むので、セキュリティ的に不安が残ります。
本ソフトでは、このスクリプトを、以下のように記述してパスワードを隠すことができます。
open 128.128.128.128
user <username> [pw]<userkey>
〜
close
quit
「[pw]<userkey>」の部分が、実行時に自動的にパスワードに置き換わります。このパスワードは、暗号化して、あらかじめ保存しておくことができます。
また、この暗号化されたパスワードは、同じパソコン上でしか復号化することができません。万一流出した際も、ある程度のセキュリティを保つことができます。
ソフト名: | FTP Mask |
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動作OS: | Windows Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | クロノス・クラウン(同) |