ソフト詳細説明
統計的工程管理、品質管理、製造管理、傾向管理ソフト
【概要説明】
・統計的工程管理(SPC)に基づき、規格判定、項目間演算処理、工程能力(CP,CPK)の不良率判定やSPC異常判定の実施により、事前に不良発生の兆候、傾向を検知する事が出来ます。また、3種類の管理図(3シグマ法)やヒストグラム(累積曲線付き)もボタン一発で作成できます。
【主な機能】
1.検査データの規格判定機能と統計演算機能
・規格外データの有無を検査して規格外データには赤色表記。
また、標準偏差、CP、CPK等の統計演算処理を実施します。
2.工程能力の不良率判定機能
・CPまたは、CPKを用いて、設定値未満の不良率を検査します。
3.SPC異常判定機能
・設定した判定ルールに従い、異常傾向を検査します。
※SPC判定ルールは、それぞれカスタマイズが可能です。
4.3種類の管理図作成が可能
・工程の実力範囲(±3σ)に入っているかどうかで検査します。
(1)Xbar-R管理図(平均値とデータの範囲をプロット)
(2)Xbar-S管理図(平均値と標準偏差をプロット)
(3)X-Rs管理図(個々の値と移動範囲をプロット)
5.ヒストグラム(累積曲線付き)作成が可能
・バラツキの分布状態を棒グラフで検査します。
※区間数は、任意で変更が可能です。
6.管理限界線の変更が可能
・初期値は工程の実力範囲(±3σ)で設定され、任意で変更が可能です。
7.Excelベースで出力可能
・規格判定結果、CP-CPK不良率判定結果(統計演算結果含む)、SPC判定結果、管理図やヒストグラムなど、全てをExcelに作成表示します。
8.外部ファイルの取り込みが可能
・指定形式(雛形ファイル)で設定された、CSVファイルやExcelブックを本ソフトウェアに取込みます。また、Excelからコピー&ペーストが出来ます。