さまざまな範囲を指定でき、実行後のアクションも豊富なスクリーンキャプチャ
さまざまな範囲の画像取り込みが可能なスクリーンキャプチャです。キャプチャ後は、データを自動的に保存したり、アプリケーションにデータを渡したりできます。
キャプチャ範囲は「選択した範囲」「前回キャプチャした範囲」「アクティブウィンドウ」「フルスクリーン」「起動中のアプリケーションから選択したウィンドウ」など、7種類から指定できます。タスクトレイの常駐アイコンを右クリックしてキャプチャ範囲を指定しますが、ショートカットキーを利用するとすばやくキャプチャできます。
キャプチャ後のアクションが豊富に用意されている点が特徴です。キャプチャ後は「指定した保存先に、指定したファイル名で保存」「名前を付けて保存」「イメージエディタで開く」「クリップボードにコピー」「プリンタに送る」「Microsoft Officeの選択したアプリケーションに送る」「Imgur.comにアップロードする」などから選択・実行できます。撮影後のアクションをあらかじめ指定しておくことも可能です。
環境設定で、保存先フォルダやファイル名の命名規則を指定しておけば、連続キャプチャに便利です。また、「GreenShot」純正の画像編集ツール「イメージエディタ」を使えば、キャプチャした画像に楕円や直線を書き加えたり、文字を追加したりもできます。ぼかしやハイライトといったエフェクト、反転、回転なども可能です。
そのほか、マウスポインタをキャプチャする指定のON/OFF、印刷オプションなどの機能も用意されています。
【日本語化の手順】
インストーラを起動すると表示される「Select Setup Language」では「English」を選択し、インストール画面を進めます。「Select Components」ダイアログボックスで下方にスクロールし、「Additional languages」セクションで「日本語」をチェックしておきます。インストール後、「GreenShot」の常駐アイコンを右クリックし、「Prefences」を実行して「Settings」ウィンドウを表示し、「General」タブの「Language」で「日本語」を指定します。
ソフト名: | Greenshot |
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動作OS: | Windows 10/8/7/Vista/XP/2000 |
機種: | IBM-PC |
種類: | GPL |
作者: | Greenshot |