Qに合わせて順次再生する、演劇などの舞台音響に適したミキサースタイルのプレーヤー
QMixは演劇やショーなどのステージで音楽や効果音が必要なとき、シーンに合わせた音響効果を再生するのに使うミキシングプレーヤーです。Qシートと呼ばれるリストに音楽ファイルや効果音ファイルを登録しておいて、単独で再生したり、順次再生することができます。wav, mp3, ogg, m4a, flac, alac, wmaファイルが再生できます。
ASIO, WASAPIに対応しています。ハイレゾ音源のwavファイル, flacファイルにも対応。
[特徴]
(1) 音量調整のための6つのチャネルフェーダ。音楽ファイルや効果音ファイルをそれぞれのチャネルに割り振り、同時に複数のチャネルを再生してミキシングが可能。
(2) グループフェーダ、クロスフェーダ、マスターフェーダがある。
(3) 各チャネルに、再生、停止、一時停止、フェードアウトのボタンがあり、各チャネル個別に操作。
(4) 1つのボタンを順次クリックすることによって、Q番号と呼ばれる番号順にファイルの再生やコマンドを実行する機能。
(5) 実行する時間を設定しておいて時間の経過に合わせて自動的に実行する機能。
(6) フェードイン、フェードアウト機能。
(7) 連続再生リストに登録して連続的に自動再生する機能。
(8) グループ、マスターそれぞれに異なるサウンドデバイスを割り当てることで、複数の出力先に出力可能。
(9)Qボタンなど一部の機能をMIDIでコントロール可能。
(10) KORG nanoKONTROL2に対応。
[Ver.9.0]
リニューアルしました。機能を簡素化しました。
[Ver.8.6]
コーデックを変更した。wmaを再生できるようにした。
[Ver.8.5.1]
MIDI機器に反応しないことがあるバグを修正
[Ver.8.5]
Windows10以後のみで動作。いくつかのバグを修正。
[Ver.8.4.1]
ハイレゾ音源FLACに対応した。
メモリーが十分あるのにメモリーエラーが発生するバグを修正した。
[Ver.8.3]
ファイルを開いた時点でデータの読み込みとデコードを行うオンメモリーモードを作り、既定の動作にした。従来のストリーミングモードに変更もできる。
[他に必要なソフト]
不要です。Ver.8.5から DirectX エンドユーザランタイムのダウンロードは不要になりました。
QMixには音楽ファイルに施されている複製を防止する技術的制限手段を回避する機能はありません。