脚注のある文書をホームページで一太郎の画面と同じように表示
☆はじめに
最近はホームページに論文を公開している人がたくさんいます。そこで自分も公開しようと思ったときに困るのが脚注の扱いです。一太郎は文書をHTML形式で保存することができますが、本文と脚注の間のつながりが切れてしまいます。リンクが使えないのはもったいないですし、画面上で読むときにはとても不便です。だからといって自力でいちいちリンクを付けるのは、脚注が何十も何百もある場合にはとても不可能です。というわけで、フレーム機能を使って、一太郎の編集画面と同じように、脚注番号をクリックすることで、脚注と本文の間を行ったり来たりできるHTML文書を作成するマクロを作りました。
☆使い方
このマクロを実行し、変換したい一太郎文書(脚注のある論文)を指定します。
論文の長さによってずいぶんかかることもありますが、しばらく待つとマクロが終了し、指定した一太郎文書と同じフォルダに、三つのHTMLファイル(本文、脚注、フレーム)が作成されます。例えば、「ronbun.jtd」を変換すると、「ronbun _honbun.htm」、「ronbun_note.htm」、「ronbun_frame.htm」ができます。「ronbun _frame.htm」をブラウザ(インターネット・エクスプローラ、ネットスケープ、JUSTVIEWなど)で読み込み、うまく表示されるたならば、FTPソフトで自分のホームページに転送しましょう。三つのHTMLファイルは同じフォルダに置いてください。
☆インストール方法
圧縮ファイルを解凍し、中にある一太郎文書を開くと、「Autoloadマクロを実行します。よろしいですか?」と聞いてくるので、「はい」を選びます。これでシステムマクロに登録されるので、お好みに応じて、メニューやツールボックスに割り付けて使ってください。
ソフト名: | 脚注をリンクにしてHTML化するマクロ |
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動作OS: | Windows 2000/NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | HAPPY |