一太郎8でマルチクリップ(選択ペースト)機能を実現
☆はじめに
DOS版の一太郎では、カット(切り取り)やコピー(複写)を行ったデータをクリッ
プボードに複数記憶することができ、記憶された複数のデータの中から選択してペースト(張り付け)を行うことができましたが、Windows版の一太郎にはこの機能がありません。というのも、Windowsはクリップボードにデータを一個しか記憶できないからです。これではあまりにも不便なので、クリップボードに複数のデータを記憶できるようにするソフトがいろいろ開発されてきました。しかし、それらのソフトはテキストにしか対応しておらず、一太郎の文字属性(飾りやサイズやフォントなどの情報)は無視されてしまいます。
☆機能
一太郎8でマルチクリップ(選択ペースト)を実現します。このマクロを使ってカットやコピーを行った文字データは、新しい順に30個まで記憶され、後で必要なときに呼び出して選択ペーストを行うことができます。
☆特徴
・文字属性がばっちり記憶されます。
・ペーストされたデータは順位が上になります(学習機能)。
・パソコンの電源を切っても記憶されたデータは消えません。
・このマクロを使ってカットやコピーやペーストを行ったデータは、同時に標準のクリ
ップボードに記憶されるので、「CTRL+V」を使うことができます。
ソフト名: | マルチクリップ実現マクロ |
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動作OS: | Windows NT/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | HAPPY |