実行/終了を自動的に繰り返す
ソフトを開発しているとデバックのために何回も実行/終了を繰り返したいときがあります。このソフトはこれを自動的にするソフトです。
実行するとウインドがでてきます。ウインドの中には次の項目があります。
1.前処理コマンド
「2.実行コマンド」を実行する前に実行したいコマンド(Windows orDOS ソフト名)を指定します。ない場合は空白のまま。ある特定の条件でデバックしたい場合、その特定の条件にするためのコマンドを記述します。(そのコマンドは各自作成する必要があります)
2.実行コマンド
実行コマンドを記述します。念のためフルパスで指定したほうがいいでしょう。
3.実行時間
「2.実行コマンド」を実行したあとこの秒数たった後、強制終了します。再び前処理コマンドから始まります。強制終了には TerminateProcess を使用しています。
4.クラス名
「2.実行コマンド」のクラス名を指定します。
5.キャプション名
「2.実行コマンド」のキャプション名を指定します。
6.クラスで終了させる
このチェックボックスをオンにした場合「4.クラス名」「5.キャプション名」を指定する必要があります。これらの取得には SPY++ などのツールを使用するといいでしょう。
ソフトの終了に TerminateProcess を使用しているのですが、タスクトレイ(スタートバーの一番右側のところ。時間やかな漢字変換が表示されているところ)に駐在するソフトの場合、これで終了させるとアイコンがそのまま残ってしまいます。(マウスをそのアイコンの上に持っていくと消えるのですが)これを防ぐためチェックボックスをオンにした場合 PostMessage を使用して終了させます。ただし「4.クラス名」「5.キャプション名」が必要になります。
7.START/STOP
コマンドのくり返し実行をスタート/ストップさせます。
ソフト名: | APPEXEC |
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動作OS: | Windows NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | M.Mizunami |