HTMLファイルへさまざまな方法でセキュリティ対策を施す
ホームページを開設し、そこにメールアドレスを掲載すると、スパムメールが大量に届くようになるのは多々あることです。
このソフトウェアを用いて、ホームページに用いるHTMLファイルに対してセキュリティ対策を施すことにより、メールアドレスの読み取られ低減などを行うことができます。
以下の方法を単独で、または組み合わせることによってHTMLファイルにセキュリティ対策を施します。
・記載する文字をエンティティコードと呼ばれる10進数又は16進数のコードに変換することにより、読み取りにくくする。
エンティティコードへの変換を行った文字は、ソース上で見ただけでは内容が分からなくなりますが、ブラウザでは変換前と同じように表示が可能です。
・JavaScriptを使用し、メールアドレスなどの一般的に盗みとられる対象となる文字列を複雑な表現に変換し、ブラウザでは変換前と同じように表示されるが、悪質なプログラムから読み取りにくくする。
・OCR(光学式読み取り機)や、その他の方法でブラウザで表示しているデータの盗み取りを防止するため、メールアドレスなどの文字列を検出し、半角文字を全角文字に差し替えたりするなどの変換を行い、読み取られにくくする。
・<a>タグ内でmailto:を使用し、クリックするとメールを簡単に送れるようにしていると、これを目印にメールアドレスを盗みとられることがあるので、このようなタグを検出し、削除します。
その際に表示テキスト、スタイルは削除前と変わらず、維持されます。
また、既存のHTMLファイルに対策を施すだけではなく、このソフトであらかじめセキュリティ対策を行ったHTMLタグを生成し、手動でHTMLファイルに貼り付けることも可能です。
また、エンティティコードを使用することによって、「<」「>」等の、通常タグなどとして認識される文字をHTMLファイルで表示することもできるようになります。
HTMLタグの知識が無くても、既存のHTMLファイル内からメールアドレスなどの情報を検出し、手軽に安全なファイルに変換することが可能な「HTML リスク チェッカー」機能、クリップボードにアクセス可能なあらゆるアプリケーションから本ソフトウェアの機能を利用することが可能になる「他アプリケーション連携機能」などといった機能も搭載しています。
メインウインドウ以外で、OCR対策機能を使用することができません。
OCR対策機能で使用される変換辞書の編集機能を使用することができません。
HTML リスク チェッカーで、任意の語句を置換する機能が使用できません。
コマンドライン機能の、/OE、/OFEコマンド及びこのコマンド専用のオプションコマンドを使用できません。
mailtoリンク解除機能で一度に解除できるmailtoリンクの数が3つまでに制限されます。
ソフト名: | HTML CharacterCode Creator Pro |
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動作OS: | Windows Vista/XP/Me/2000/NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | シェアウェア |
作者: | 鶴井 敬大 |
このソフトは有料ソフトです。
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