HTML等テキスト・ファイルの末尾にある無用な 1A(CTRL+Z)コードを削除、日付保持機能付
dzcodeコマンド(ディ ゼット・コード;ファイル末尾Zコード削除コマンド)は、HTML等テキスト・ファイルの末尾にある無用な 1A(CTRL+Z)コードを削除するソフトです。
◆ホームページの最後にピリオド(.)のような点をよく見かけますが、dzcodeコマンドを使えば、この見苦しいゴミを自動的に削除することが出来ます。
◆C/C++プログラムなどのソース・ファイルに、このコードが混入していると UNIX上ではコンパイルできないことがあり、そうした場合にも有効です。
◆ワイルドカード, サブディレクトリ処理はもちろん、処理するファイルをディレクトリ, 識別子, 属性, サイズ等によって対象外にしたり限定したり可能。
◆空白を削除しても、ファイルの日付を変更しないようにも出来ます。保存用のファイルなど日付が重要な場合にも対応します。もちろん、日付を更新させることも可能。
◆設定ファイルによるオプション設定の登録
■使用例
dzcode *.html …… 拡張子html のファイルを処理
dzcode \\server\c\*.html …… ネットワーク・ドライブ \\server\c の拡張子htmlのファイルを処理
dzcode d1\* /d …… ディレクトリd1下の全ファイルを処理
dzcode * /t …… 処理した場合にファイル日時を更新
dzcode * /t- …… 処理前のファイル日時を保持
dzcode * /bin- …… バイナリを検出した場合処理停止
dzcode * /shC:\d1,c:\d2 …… c:\d1 と c:\d2 以下は対象外
dzcode * /sdold …… ディレクトリold 以下は対象外
dzcode * /seobj,exe,jp*g …… 拡張子obj,exe,jp*g は対象外
dzcode * /se /sa …… 処理対象外拡張子・属性を解除し、すべてのファイルを処理
dzcode * /sas,ds …… 属性 s ファイルと、属性 s のディレクトリ以下は対象外
dzcode * /sas,h /o …… 書込禁止ファイル処理
dzcode * /ly20010417-20180625 …… 2001年4月17日〜2018年6月25日のファイルを処理
dzcode * /v=a …… すべて表示
dzcode * /v+u …… 1Aコードがない場合も表示
dzcode * /v=a-s …… 処理対象でない場合以外表示
dzcode * /v-f …… 合計表示なし
dzcode * /logc:\tmp\f1.log …… c:\tmp\f1.logへログファイル出力
dzcode * /test …… 試験モード
■実行例
C>dzcode *.html /v=a↓
1:test2001.html
1:メモ.html
1:計画2.html
0:計画3.html
1:文章.html
ソフト名: | 32bitコマンド dzcode |
---|---|
動作OS: | Windows XP/Me/2000/NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | サンプル版 |
作者: | 平林 雅英 |