エタノール、ベンゼン、フェノールの各成分部位のモル溶液の分子のモル容積を計算
看護数式にも科学量の取り扱いが必要です。今回は、アボガドロの法則の関連学習をします。質量と体積は、示量性の量であります。計算事例は、「分子のモル容積」をVBScriptと日本語プログラミィングのTTSneoを使ったファイルから学習します。 科学計算を傑作ソフトExcelで解く図書としては、吉村 忠与志先生の「科学計算入門」技術評論社(2005/12/05)があります。この図書から看護数式の事例に加えるものを選んで、それをVBScriptとTTSneoのスクリプトで学習するものです。今回は、同図書のP-162〜163を参照・引用しています。同図書は科学例題をExcelで解く方法を例題133という数多くを取り扱っています。科学に興味をもたれる方達の格好の優れた教科書となるものです。おてもとに同図書があるという前提で看護数式を拡大することにしています。「アボガドロ数」アボガドロの法則によれば、1グラム分子(分子量に等しいグラム単位の質量で、1モルともいう)の気体のなかに含まれる分子の数は、すべて同数で共通な定数となる。これをNという記号で表し、一般にアボガドロ数とよんでいます。この定数を求める問題については別途学習いたします。現在では、液体や固体についても広く使われ、その数値も各種の実験で少しずつ訂正されて正確になりつつありますが、普通には、6.024x10^23とされています。今回の学習に6.02E+23を使っています。今回はエタノール、ベンゼン、フェノールの各成分部位のモル溶液の分子のモル容積を計算します。
ソフト名: | 分子のモル容積 |
---|---|
動作OS: | Windows XP/Me/2000/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |