wav形式のファイル中のデータについて2chFFT演算による解析を行なう
wav形式のファイル中のデータについて2chFFT演算による解析を行なう1024ポイント32ブロック2チャンネルFFTアナライザ。
おもな使い方
(1)wavファイルデータのパワスペクトル「CH1入力」によりファイル入力し,「パワスペクトル」で表示される。
「dB」表示にすると見やすい。
「デュアル表示」にすると時間領域波形とパワスペクトルの両方が同時に見られる。
(2)同時サンプリングされた2つのwavファイルデータ間の伝達関数およびインパルス応答「CH1入力」「CH2入力」により2つのファイル入力し,「伝達関数」および「インパルス応答」で表示される。
窓関数について
矩形:f(n)=1 (n=0,1,2,…,N-1)
ハニング:f(n)={1-cos(2πn/N)}/2 (n=0,1,2,…,N-1)
半矩形:fin(n)={1 (n=0,1,2,…(N-1)/2) 0 (n=N/2,N/2+1,N/2+2,…,N-1)}
fout(n)=1 (n=0,1,2,…,N-1)
{半矩形窓は,インパルス応答推定時,n= 0,1,2,…(N-1)/2の範囲で歪み無く推定できる窓関数}
ファイル出力について
(1)表示内容のテキストファイル出力
(2)表示部分のメタファイル(画像ファイル)出力
ソフト名: | KSK FftAnlz |
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動作OS: | Windows 2000/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 小坂 敏文 |